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【英語の疑問にお答えします!】関係代名詞のwhichとthatの使い分けがわかりません。

2021.11.09

update 2021.11.09

(質問)関係代名詞のwhichとthatの使い分けがわかりません。

関係代名詞のwhichとthatをどう使い分けていいのかわかりません。使い分けは必要なく、常に置き換え可能なのでしょうか。

(回答)whichとthatは、置き換え可能です。ただし、例外が2つあります。

whichtとthatは置き換えることが可能なのですが、必ずどちらかしか使えない場合がありますので、ご紹介します。

例外①:any~/anything/everything/something「どんな~/~な何か/~なものすべて/~な何か」というときは、thatしか使えません。

例えば、以下の例のようにanything/somethingを使っている場合はwhichではなくthatを使います。

Do you have anything that you can share with our new team members to give them a head start?

新しいメンバーがうまくスタートを切れるように何か伝えられることはありますか?

This ad campaign captures something that a lot of people really like about traveling: exploring the unknown.

この広告キャンぺーンは、「未知への冒険」という、人が旅行に望むものをすごくよく捉えています。

例外②:~, whichの場合はthatにはできません。

例文をご確認ください。

The new office building, which is located in Roppongi, will house over 20 companies.

その新しいオフィスビルは、六本木にあるんですが、20社以上が入居します。

~, which…は「~で、そしてそれは…」というように、具体的な説明を付け加えたいときに使います。 この場合はwhichはthatに置き換えられません。

いかがでしたでしょうか?

基本的にはwhichはthatに置き換えられますが、thatでなければならない場合(例外①)、whichでなければならない場合(例外②)があるので注意しましょう!


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