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(質問)関係代名詞のwhichとthatの使い分けがわかりません。
関係代名詞のwhichとthatをどう使い分けていいのかわかりません。使い分けは必要なく、常に置き換え可能なのでしょうか。
(回答)whichとthatは、置き換え可能です。ただし、例外が2つあります。
whichtとthatは置き換えることが可能なのですが、必ずどちらかしか使えない場合がありますので、ご紹介します。
例外①:any~/anything/everything/something「どんな~/~な何か/~なものすべて/~な何か」というときは、thatしか使えません。
例えば、以下の例のようにanything/somethingを使っている場合はwhichではなくthatを使います。
Do you have anything that you can share with our new team members to give them a head start?
新しいメンバーがうまくスタートを切れるように何か伝えられることはありますか?
This ad campaign captures something that a lot of people really like about traveling: exploring the unknown.
この広告キャンぺーンは、「未知への冒険」という、人が旅行に望むものをすごくよく捉えています。
例外②:~, whichの場合はthatにはできません。
例文をご確認ください。
The new office building, which is located in Roppongi, will house over 20 companies.
その新しいオフィスビルは、六本木にあるんですが、20社以上が入居します。
~, which…は「~で、そしてそれは…」というように、具体的な説明を付け加えたいときに使います。 この場合はwhichはthatに置き換えられません。
いかがでしたでしょうか?
基本的にはwhichはthatに置き換えられますが、thatでなければならない場合(例外①)、whichでなければならない場合(例外②)があるので注意しましょう!
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