〇月〇〇日、営業会議の終盤、盛り上がった議論を営業部長が締めくくりました。
しかしその時、通訳者AはNG英語を聞いてしまったのです…。
◆NG文◆
This is a great strategy. Let’s challenge!
いい戦略ですね。やりましょう!
challengeは「挑戦」を意味しますが、動詞の場合、「(人に)挑む」や「(人に)異議を唱える/盾突く」というニュアンスで使うケースが多いのです。
I challenged him to a game of chess.
私は彼にチェスの試合をいどんだ。
I challenged him about the fairness of his statement.
私は彼の言ったことの公平性に異議を唱えた。
動詞で「チャレンジしよう」と言いたい場合にはtryを使います。
Let’s try!(やってみましょう)のようにシンプルにも使えますが、他にもネイティブがよく使う定型表現があります。
◆オススメ英語◆
This is a great strategy. Let’s give it a try!
いい戦略ですね。やりましょう!
≪ポイント解説≫
“give it a try”は「やってみましょう/試してみましょう」という意味で、とても口語的なので会話でよく使われます。
英語の意味とは異なるカタカナ英語は他にもたくさんあります。
英語ネイティブの方と話をするときにはお気をつけください!
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