(質問)usuallyとalwaysの違いがわかりません。
学校ではusuallyを「ふつうは、たいてい」、alwaysを「いつも、つねに」と習いましたが、どこからがalwaysでどこまではusuallyを使えばいいのかわかりません。日本語では「だいたいいつも」などどちらも取れる表現をしますが、usuallyとalwaysの厳密な使い分けはあるのでしょうか。
(回答)usuallyとalwaysはネイティブは区別して使っています。
usuallyとalwaysはどちらも「頻度」を表します。日本語にすると意味は同じに見えてしましますが、ネイティブは区別して使っています。
・always:100%の頻度(いつも、必ず、常にする)
・usually:90%の頻度(基本的にはするが、しない・できないときもある)
では、実際に伝わるニュアンスを見て行きましょう。
- I always get up at 6 o’clock and have a coffee for breakfast.
- I usually get up at 6 o’clock and have a coffee for breakfast.
どちらも日本語にすると「私はいつも6時に起床し、朝食にコーヒーを飲みます。」という意味にとれますが、ネイティブの感じ方は以下になります。
- 100%の頻度でどんなことがあっても必ず6時に起床してコーヒーを飲んでいる。
- 寝坊や体調が悪い等の条件によってはそれをしないこともあるが、90%くらいの頻度で習慣的に、6時に起きて朝食にコーヒーを飲んでいる。
もし、「私はいつも6時に起床し、朝食にコーヒーを飲みます。」というのが「日常的な習慣として(いつも)していること」であれば2.のようにusuallyが適しています。
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