「検討する」は、ビジネスシーンにおいて、話し言葉と書き言葉のどちらでも頻繁に使われる言葉ですよね。使われる場面が多い言葉ほど、文脈によって適切な言葉を選ばないと、相手に意図がしっかりと伝わりにくくなってしまいます。
そこで今回は、中でも使用頻度の高い英語表現3例をご紹介します。
1. give it consideration
After giving it careful consideration, we’ve decided to offer you a job at our company.
慎重に検討しました結果、採用を内定させていただくことになりました。
● give it consideration = 考慮に入れる、熟考する
considerは提案や採用など、何かを受け入れるかどうかを検討するときに使われます。ちなみに、メールで頻繁に使われる「ご検討のほどよろしくお願いします。」は英語では”Thank you for your consideration.”です。
2. explore
We will explore the possibilities to expand our business through the Internet.
インターネットを活用した販路拡大の可能性を検討する。
● explore = 探る、調査する
exploreは可能性や施策、選択肢を調査するという文脈に適した表現で、他にもlook intoやexamineなども使えます。
3. discuss
We plan to discuss the special spring season promotion which is a collaboration of three companies.
3社連携の春の特別プロモーションについて検討する予定です。
● discuss = 議論する、話し合う
日本語でも「ディスカッション(discussion)」という言葉で浸透しているdiscussですね。
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