ヨーロッパでも夏時間が始まりました。アメリカでは3月上旬から夏時間となっており、ヨーロッパでは3月末から。日本で過ごしていると、夏時間になることだけでも時差の計算を間違えてしまいそうになりますが、ヨーロッパとアメリカと日本を結んだ会議などを行うと、「アメリカは夏時間だけど、ヨーロッパはまだ」ということが一層混乱を起こすことがあります。
アメリカの本土だけでも4つのタイムゾーンがあり、国内での会議であっても、「東部時間で15時ね」など言わないと、会議の開始時間を間違えることがあります。しかも、「東部時間」を示す略語にET、EST、EDTがあるのが一層ややこしくしています。
ETはEastern Timeで、一番一般的な表現。Eastern Standard Timeともいわれ、これはESTと略されます。このSはStandardであり、Summerではありません。「サマータイム」というので間違えやすいです。そしてEDTはEastern Daylight Timeで、これがサマータイムの東部時間。ESTは日本と14時間差ですが、EDTは13時間差です。
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