今回の日本語表現は『担当する』です。
ビジネスと切っても切り離せない表現がこの「担当する」です。普段からよく使う表現だからこそ、場面にふさわしい表現を使って業務を円滑に進めたいですよね。
そこで今回は、「担当する」にあたる英語の表現をいくつか紹介します。
(1)「人事部は採用を担当します。」
The human resources department is responsible for hiring and firing employees.
● responsible for = 担当する、責任がある
「担当する」といえば、be responsible for のほかにin charge of が思い当たるのではないでしょうか。どちらの表現もほぼ同義に使うことができますが、業務として担う場合はin charge of、責任の所在を示す場合はbe responsible for という使い分けができます。
person in charge(担当者)とresponsible person(責任者)という訳の違いを見ると分かりやすいですね。
(2) 「前職のABC社では、EC事業を担当していました。」
Previously, I worked for ABC company where I ran their E-commerce business.
● run ~ business = 事業を担当する
もちろん上記のbe responsible forやin charge ofを使うこともできますが、より具体的に示したい場合は、このように動詞を使って表現することができます。例えば、「上級コースの授業を担当する」という場合は、teach an advanced courseのようにteachを使うとより具体的になりますね。
(3) 「私はボランティアとして、イベントの運営サポートを担当します。」
I will be involved in the operational support of the event as a volunteer.
● be involved in = ~に関わる
be involved inを使う場合は、チームや組織の一員としてとある業務を担当する、といったニュアンスになります。
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