英語コーチングで失敗したくない方必見！英語学習でくじけずに確実に効果を出す方法

グローバルな社会の中で、近年注目を集めているのが英語コーチング。

従来の通いやすいオンライン英語レッスンとは異なり、コーチングは英語のパーソナルトレーニングです。自分に専属のコーチが付き、自分の弱点を分析したうえで、英語力を確実に伸ばせることで話題です。

でも英語コーチングを調べていると、「失敗」「後悔」といった関連キーワードが出てくるのも事実。それらを見ると、英語コーチングは本当に効果があるのかという疑念を抱いてしまいますよね。

しかし口コミだけで英語コーチングを諦めてしまうのは非常にもったいないです。そこで本記事では、英語コーチングに興味があるけれども挑戦に踏み切れない方々向けに、英語コーチングで失敗しないための方法について、現役英語トレーナーの視点から解説していきます。

英語コーチングを受けてみたいと考えている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてくださいね。

1. 英語コーチングで失敗しやすい原因4つ

筆者はOne Month Programの現役英語トレーナーとして、日々英語学習に悩む方々のお話を聞いていますが、その中には「過去に英語コーチングを受けたことがあるものの、あまり話せるようになった実感がない」と感じている方も一定数いらっしゃいます。

英語コーチングは単価も高く、また一般的に3か月程度の長期間で英語の学習に励むもの。お金も時間も使ったのに、あまり英語力の伸びが感じられないとなると、悲しいですよね。

英語コーチングを利用するにあたって、自分に合ったコーチングプログラムをしっかり見極めることが重要です。

本章では現役英語トレーナーの視点から、英語コーチングで失敗したと感じてしまう主な原因4選を解説します！

1.1 英語学習の目的が自分に合っていない

一つ目は、自身の英語学習の目的とコーチングプログラムのゴールがマッチしていないことです。

例えば「自分の仕事で使う英語だけを早急に身につけたい」と思う方が、3か月程度の時間を割いて、ビジネス英語を一から学び直す余裕はありませんよね。

またビジネス英語を学びたい方が、安いオンライン英会話で日常会話を練習したとしても、英語は上達しません。

英語のコーチングには「これから英語学習を始める初心者向け」「英語の学習習慣をつけることが目標」「現状の英語力をさらにブラッシュアップしてネイティブレベルに近づく」など、様々なレベルや目的のプログラムがありますので、各社の特徴を事前にしっかりとリサーチし、各コースのゴールがどこに置かれているかを確認しておくことが重要です。

1.2 教材の難易度が自分に合っていない

二つ目に注意してほしいポイントは、プログラムの難易度が自分にあっているかどうかです。

多くの英語コーチングプログラムでターゲットとなっているのは、初級～中級レベルです。英語はこれまで苦手だった方が一念発起して英語コーチングに申し込むパターンが多いため、業界全体が、英語の基礎を身につけるところから、ビジネスシーンである程度英語を使えるようになるところまでをカバーしています。

一方で、上級者がさらに英語力をブラッシュアップするための英語コーチングも存在しています。これは、留学や自己学習を経て自分一人で高められる限界のもう一歩先の英語力を、英語のプロフェッショナルから得られるコーチングを通して得たいというニーズに応えるためです。

そのため、検討している英語コーチングが自分のレベルにあっているかどうかは、目標達成において非常に重要な要素となります。

簡単にこなせるようなレベル感のものでは英語コーチングの本当の成果を得ることができないので、しっかりと努力しないとついていけないような「ちょうどよい負荷」がかかるサービスを選びましょう。

1.3 学習スタイルが自分に合っていない

三つめは学習スタイルが自分に合っているかどうかです。筆者はこれが一番、モチベーションを保ちつつコーチングプログラムを完走するために一番重要なポイントだと思うのですが、各コーチングプログラムで採用している学習メソッドや指導法が自分に合っているかを確認することはとても重要です。

これはコーチングのみならず、スポーツや英語以外の学習全般にも当てはまります。基礎を一から説明してもらって理屈を理解してから応用に進みたい人と、理屈ではなくある程度の練習問題を通してパターンを認識し、感覚で理解できるようになりたい人では、好む学習法が異なります。

コーチングプログラムの中には、第二言語習得の理論を応用し、トレーナーが学習のプランニングを行うものもあれば、独自の発音指導メソッドで英語のスピーキング矯正を図るプログラムも存在します。

「なんとなく凄そうだから」というあいまいな理由ではなく、しっかり各社のトレーニング内容や指導方法を無料カウンセリング等で確認し、その学習サイクルが自分にあっているか、無理なく続けられそうかを判断し、申し込むようにしましょう。

英語コーチングを探している方は状況が切羽詰まっている方も多いので、焦って決めて公開した、ということがないように注意が必要です。

1.4 コーチが自分に合っていない

最後に確認してほしいのが、コーチングプログラムに関わっている「人」です。

学習目的や難易度、学習メソッドが自分にどれだけ合っていたとしても、最終的にそれを伴走してくれるトレーナーやコーチのことが信頼できなければ、学習はうまくいきません。

また、コーチングスクールによっては、カウンセリングを行う営業スタッフと実際に伴走してくれるトレーナーが分業制で異なるところもあります。無料カウンセリングを行ってくれた人がよさそうだったから、だけではなく、その後自分を担当してくれるトレーナーはどんな人なのか、もしどうしても合わない場合には途中変更が可能かどうかについては、確認しておくようにしましょう。

2. 現役トレーナーが思う英語コーチングに向いていない人の特徴4選

ここまで、どの英語コーチングを利用するか決める際に意識したいポイントを説明してきましたが、その前段階として、「そもそも自分はコーチングに向いているのか」「英会話などの他の英語プログラムではだめなのか」を一度自分に問うことも大切です。

トレーナーとして日々様々な状況で英語が必要な方とお話しますが、現役トレーナーの視点から見て、次の特徴に当てはまる方は、英語力アップの手段として、英語コーチングは合っていないかもしれません。

2.1　英語力アップが急務ではない

まず確認したいのが、英語力アップが急務であるのかということ。言い換えれば、自分の中で英語学習はどれほどの優先度かということです。

英語コーチングでは確かにコーチが手厚く学習をサポートしてくれますが、肝心なのは自分で能動的に学習を進めていくという点です。英語学習の優先度があまり高くない状況で英語コーチングを受講しても、高い効果が得られません。

例えば、将来的に海外旅行をしたい、習い事として英語を学び直したい人といったような「英語を学ばなくても困らない」状況の場合、目標が定めづらく、モチベーションの維持も難しいため、コーチングの成果を得られにくいと考えられます。

一方で、明確な期限が決まっていたり、具体的な課題がはっきり見えているような「英語の学習が急務」な方には短期間で集中的に学習を進める英語コーチングが向いています。

例えば海外出張や海外赴任が決まっている方、英語でのプレゼンテーションが近く控えている方、外資系企業への転職が決まっている方、日常的にミーティングやメールで英語が必要になる方などは、英語力が仕事に直結してきますので、英語コーチングを利用して自分の英語力を上げていくことが適していると考えられます。

自分にとって英語力を上げることはどれだけ重要なのかを今一度考え、独学やオンライン英会話で事足りるのか、それとも英語コーチングでみっちり学習する方が得策なのか、検討するようにしましょう。

2.2 学習に柔軟性を持たせられない

英語コーチングを合わないと感じてしまう方の特徴の一つとして、学習に柔軟性を持たせられない点が挙げられます。

これはコーチングのみならず言語学習全般に言えることですが、日々絶えず変化している「英語」を身につけるには、自分の知っているルールだけにとらわれないことが非常に重要です。単語や文法にはある程度決まった意味や使い方がありますが、実際に英語スピーカーと会話をしていると、知っている単語のはずなのにその場面での意味が掴めなかったり、文法的には間違っているけれどもネイティブスピーカーが自然に使っている表現も存在します。英語を習得するうえでは、そのようなイレギュラーも柔軟に理解できる姿勢が必要です。

また英語学習に臨む姿勢としても、柔軟性は一つの大切なポイントです。英語コーチングプログラムでは、コーチとの信頼関係が重要になってきます。自分のやり方を絶対に貫きたい、とトレーナーからのアドバイスを聞き入れなかったり、自分の弱点にも素直に向き合おうとする姿勢がないと、せっかくの英語学習の機会を十分に生かせないまま終わってしまいます。あくまでも自分の信じるやり方で、自分のペースでコツコツ進めたい方は、コーチングではなくまずは自己学習の見直しを検討しましょう。

2.3 完璧主義

真面目な人こそ陥りやすい英語コーチングの失敗例としては、はじめからすべて完璧にこなそうして、途中で続かず挫折してしまうパターンです。

英語コーチングに実際に申し込む方は英語力アップが急務な方で、勢いで申し込んでしまう方も多いです。はじめは1日3時間程度の課題になんとかついていっていたものの、途中で気持ちが切れてしまい、最後まで感想できなかった…という苦い経験を持っている方も一定数いらっしゃいます。

もちろん1日3時間、毎日学習できたらベストではありますが、学習習慣がないのにいきなり3時間の学習時間を捻出するのは難しいもの。コーチングプログラムをいざ始める際には、担当トレーナーと相談のうえ、自分が無理なく続けられるペースで学習課題やレッスンに取り組むようにしましょう。1日にたくさんの学習時間を確保するよりも、短い時間でも良いので毎日継続して取り組めるペースを大切にしましょう。

2.4 学習方法やアドバイスに納得しきれない

英語コーチングで思うように結果を出せない方の最後の特徴は、学習方法に納得しきれないです。英語コーチングでは英語のプロのサポートを受けることができますが、実際に英語を学習するのは自分自身です。トレーナーからのアドバイスや、トレーニング方法そのものに懐疑的になってしまうと、それが英語学習の妨げとなってしまいます。

「これで本当に伸びるのかな」「トレーナーの指導が悪い」など、プログラムそのものを疑う前に、まずはその学習法を信じて一度一生懸命英語学習に臨んでみるようにしましょう。英語コーチングは高額なプログラムが多いため、中途解約や返金制度を導入しているところもあります。

一生懸命に取り組んでみた結果、それでも英語の伸びが感じられない場合には、そういった返金制度を利用することを検討してみましょう。

3. 英語コーチングで失敗しないための対策4選

ここまで英語コーチングを選ぶ際に気を付けたいポイント、英語コーチングが向いている・向いていない人という基準を説明してきましたが、最後に、英語コーチングで失敗しないために覚えておきたいポイント4選をご紹介します。

3.1 価格だけで判断しない

一つ目は、価格だけで判断しないことです。

英語コーチングは高ければ高いほど良い、安いものは効果がない、というような単純なものではありません。重要なのはその英語コーチングが、自分の英語レベルや学習スタイル、学習目的に合っているかということです。

実際に自分に合っているコーチングを選び、求めていた成果を得ることができた人の多くは「価格自体は高いが、取り組んでよかった」「安いサービスを続けるより時間も費用も効率的に使えた」といった言葉を口にしています。

価格は重要な判断基準ではありますが、それだけで判断してしまうとサービスに満足できない可能性もあるので、無料カウンセリングや体験レッスンなどを利用して、納得のいく選択するようにしましょう。

3.2　受講者のボリュームゾーンを確認する

二つ目に大切な点は、そのプログラムの受講者のボリュームゾーンを確認することです。

例えば受講者は初級者が多いのか上級者が多いのか、年齢層は低いのか高いのか、ビジネスパーソンが中心なのか否かなど、自分に近い層の方が多く受講しているかどうかは、自分に合った英語コーチングを選ぶための一つの指標となります。

受講者層と自分のステータスが近ければ近いほど、担当トレーナーも同じような状況にいる人の対応経験が豊富で、望んだ成果を得やすくなります。

3.3 どんな英語学習メソッドか確認する

三つ目は各プログラムの学習メソッドや学習スタイルを確認することです。

そのコーチングサービスが提唱する独自メソッドであれば、実際にこれまでどれくらい成果が出ているか、第二言語習得を応用したメソッドであれば、どのような仕組みで英語力アップが期待できるのか、入会前にしっかりと担当者に確認しておく必要があります。

英語コーチングではプログラムそのものへ懐疑的な心があると、学習効果は伴ってきづらいです。自分が納得して続けられるメソッドを提供しているプログラムを選択するようにしましょう。

3.4 コーチ陣のバックグラウンドを確認する

最後に把握しておきたいポイントは、英語学習をサポートする講師・コーチ陣がどのような人たちなのかという点です。レッスンがついているコースなら、講師はネイティブスピーカーなのかそうではないのか、またトレーナであればビジネス英語の使用経験はあるのかどうかなどを確認すると良いでしょう。

コーチングプログラムの中にはトレーナーや講師陣のプロフィールを公開しているサイトもありますので、併せて確認するようにしましょう。

4.「英語コーチングで失敗したくない人」にはOne Month Programがおすすめ

「One Month Program」は、通訳・翻訳エージェントとして、これまでに1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた株式会社テンナイン・コミュニケーションが独自に開発した、ビジネスパーソン向けの1か月短期集中型パーソナルトレーニングプログラムです。

通訳や翻訳といった語学の専門的な事業を提供する会社が提供しているプログラムというだけあって、かなり本格的で実践重視なプログラムとなっています。

具体的には「シャドーイング」や「ディクテーション」といった通訳者が実践するトレーニングをもとにした自己学習課題が計28日分提供されるほか、ネイティブ講師とのプライベートレッスンが計8回提供され、短期間で徹底的にアウトプット力を強化する構成となっています。

提出した課題はオンラインの学習システム上で「添削レポート」として返却され、トレーナーやネイティブ講師からのフィードバックを詳細に確認できる仕組みになっています。

受講期間中は日本人トレーナーが専属で学習をサポートする体制が整っています。取り組む課題に関する質問はもちろん、直近で取り組んでいるプロジェクトやプレゼンなど、実際の仕事に関連した英語についての質問もLINEでいつでも相談できます。通訳・翻訳エージェントという母体だからこそ受けられるサポートで、受講者の満足度が高いポイントの一つとなっています。

他社コーチングプログラムと比較して、One Month Programの大きな特徴は次の3点です。

① 同時通訳者監修の実践的なカリキュラム

One Month Programのユニークな点のひとつは、カリキュラムの開発に同時通訳者が携わっている点です。

先述したような通訳者のトレーニング方法を取り入れているだけでなく、日々ビジネス会議で耳にする英語表現がたくさん教材内に盛り込まれています。また、リスニング教材がネイティブスピーカーの音声かノンネイティブスピーカーの音声か選べるのも大きな魅力。ノンネイティブスピーカーの訛りのある英語や、オンライン会議を想定してあえてノイズが入っていたり、ラグが起きている音声教材を使って、より実践に近い環境でリスニングの練習ができます。

② 質の高いオンラインレッスン

2つ目は、満足度96%を誇るネイティブ講師とのプライベートレッスンです。

One Month Programのユニークな点は、レッスン受講前にまず、自分が業務で英語を使う場面を想定し提出した英作文を提出すること。

提出された英作文はネイティブ講師が添削し、解説を加えたレポートを受講者に送付。ネイティブ講師とのプライベートレッスンでは、このレポートを元にスピーキングでのアウトプットの強化を図ります。

このように、ライティング→スピーキングという2段構えをしているのは、「複雑で専門性の高い、自分の仕事に関すること」をしっかりと英語で表現できるようになるためです。

フリートークのオンライン英会話では、その場その場で考えながら会話をするので、場当たり的な会話になりがちです。また、講師の視点としても、初めて聞く複雑な仕事の内容を短時間で理解することは難しく、どうしても表層的なレッスンで終わってしまいます。

一方で、One Month Programでは、受講者は事前に英作文を書いているので、話す内容がすでに頭にしっかりある状態でレッスンに臨むことができます。講師も事前にレッスンで扱う内容をしっかりと理解した上でレッスンを提供するため、実際に職場で同僚や上司と英語で話しているような、かなり実践的なレッスンを受講することができます。

③ 最短1か月で修了可能

最短1か月でプログラムを修了できるのもOne Month Programの強みの一つです。

一般的なコーチングだと最低でも3か月程度、成果を出すのに時間がかかるというプログラムもありますが、One Month Programは「自分が今必要な英語」に絞って学習するため、短期集中で確実に効果が出せる設計となっています。

また、One Month Programは追加費用なく、最大で3か月受講できる点も、忙しいビジネスパーソンにとっては嬉しいポイントです。

One Month Programの料金は327,800円（税込）ですが、同一料金で3か月受講できると考えると、実は非常にコスパが良いプログラムと考えられます。