口語的な表現ですが、同僚などとの仲間内ではビジネスのシーンでも使われるものに、Get to があります。このような簡単な動詞と前置詞を足した動詞句は数多くあり、意味も様々。Get toにはArriveの意味もありますので、”I got to Tokyo at 10pm last night.”であれば「昨夜の10時に東京に到着した」ですね。”The movie got to me.”ならば、「映画に心を動かされた」です。しかし、”I am finally getting to the task.”や”I am yet to get to the task.”のような使い方もあります。これらのGet toには、「(仕事などを)行う」「手を付ける」の意味が。前述の映画の例であれば、「映画が皆さんの心に到着した」=「影響を受けた」=「心を動かされた」となります。仕事の例であれば、「皆さんがタスクに到着する」=「手を付ける」ですね。
「あのプレゼン資料、作り始めましたか?」と言われた時など、”I will get to it.”と答えると、「(まだですが)この後、取り掛かります」となります。もしくは、”I will not be able to get to it until next week.”であれば、「(取り掛かれるのは)来週になります」ですね。
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