「最近の若者の言葉遣いが」というセリフはどの言語でも世代間ギャップとして使われます。一昔前は「ら抜き言葉」が話題になりました。「カタカナ用語ばかりでわからない」とも言われます。英語でも、最近話題になっているのが、Thank you.に対する返事をどうするか、というもの。
英語の授業では、「Thank you.と言われたら、You’re welcome.と返事をします」と学びました。少し経つと、My pleasure.という返事の仕方も学んだかもしれません。しかし、最近では特に20代から30代の人々が、Thank you.に対してOf course.で返すことが多くなっています。
オンラインでは「Thank you.に対してOf course.で返事をすることは失礼にあたる」という意見が散見されたりもします。とはいえ、言葉は生き物ですから、特に日常会話であれば、Of course.と返事をしても問題にはなりません。仕事の席などでは、My pleasure.などのほうが好まれます。
Writer
One Month Program
グローバルで活躍できる人材のための英語情報を発信します。
ビジネスに特化した1か月の超短期集中英語プログラム
https://www.ten-nine.co.jp/onemonthprogram/
運営会社:【通訳・翻訳・英語教育】テンナイン・コミュニケーション
https://www.ten-nine.co.jp/