ビジネスで使いこなせるようになると便利な接頭辞”over-“と”under-“をご紹介します。”over‐”は「標準よりも多く」、”under-“は「標準よりも少なく」という意味の接頭辞です。
以下の英文の( )にあてはまる単語を考えてみましょう。
【問題】
If we ( ) a client, the excessive amount must be balanced out in the next invoice.
顧客に対して過剰請求をした場合、過剰分は次回請求時に相殺します。
【解答】
答えは、”overcharge“です。
【解説】
“charge”が「請求する」という意味だと知っていれば、”over-“を付けるだけでぴったりの意味にすることができます。”charge more than the actual cost”のような文章ではなく”overcharge“一語で済むので、簡潔な英文を作ることができます。
逆に正価よりも少なく請求をしてしまった場合には、”undercharge”という単語を使えば良いわけです。以下の英単語も同様に、「over-」と「under-」を付けることによって全く逆の意味にすることができます。
- 「overestimate 過大評価する」 ⇔ 「underestimate 過小評価する」
- 「overpay ~に必要以上に支払う」⇔「underpay ~に十分な支払をしない」
- 「overpriced 高額すぎる」⇔「underpriced 割安な」
- 「overqualified 資格過剰の」⇔「underqualified 資格不足の」
- 「overwork 働き過ぎる」⇔「underwork 十分に働かない」
- 「overstaffed 人員過剰の」⇔ 「understaffed 人員不足の」
接頭辞の意味を知っていれば、ボキャブラリーを大幅に増やすことができます。
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