コロナ前にはなかった表現や、あまり使われていなかった表現が、コロナ後になって使われるようになった例は数多くあります。その1つの例として、Coffee badgingという表現がありますが、聞いたことがありますか?
コロナ中は自宅からのリモートワークでした。その流れで、多くの人がコロナ後もリモートで仕事をこなしていましたが、多くの企業が出社を命じるようになりました。とはいえ、リモートワークを可能にするインフラもありますし、オンライン会議が当たり前になって、出社してもオンライン会議に参加するだけ、ということも少なくありません。そんな中、コーヒーを飲むため位の時間出社し、「出社した」という既成事実を作るだけですぐに会社を離れ、自宅からリモートワークをするというのがCoffee badgingです。Coffeeは「コーヒーを飲むのに十分な程度の時間」という意味。Badgingは「出欠簿に出席のチェックをしてもらう」というチェック代わりのバッジをもらうという意味です。 これは決して、出社せずにさぼるということではありません。出社してもオンライン会議だし、同僚と話をして効率が悪いと思って敢えてリモートにするということです。
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