英語ができない人が外資系企業に転職するための秘訣を徹底解説!
2024.05.16
update 2024.05.15
「英語ができない私は、外資系企業に転職できないの?」
「外資系企業に転職するのにどれくらいの英語力が必要なの?」
「外資系企業で求められる英語力は業種・職種・部門で異なるものなの?」
これから転職活動をしようとしている方で、このような疑問を抱えている人はいませんか?
結論から申し上げると、下記の企業選びのコツさえ押さえれば、英語ができない人でも外資系企業に入社することは十分可能です。
英語ができない人が外資系企業に転職したい際に、企業選びでチェックすべきポイント |
・取引先が日系企業中心の外資系企業を選ぶ ・英語力よりもスキルや経験を重視している外資系企業を選ぶ ・高い英語力が求められない業種や職種に転職する ・ポテンシャル採用で応募してみる ・外資系企業の国内勤務を狙う ・転職エージェントに相談する |
また、外資系企業と一口に言っても業界・職種・部門・取引先などさまざまな条件で求められる英語力が異なります。
そのため、英語ができないからという理由だけで、外資系企業を転職先の候補から外してしまうのは非常にもったいないことです。
しかし、同僚や上司と良好な関係を築いて業務を円滑に進めるためにも、そして転職後にキャリアアップを図るためにも、外資系企業に転職できたら英語力をブラッシュアップさせることをおすすめします。
この記事では、英語ができない人の外資系企業の選び方のコツ、業界・職種別外資系企業で求められる英語力の目安、そして英語力を向上させるためにおすすめの勉強法などについて詳しく紹介します。
英語が苦手ではあるものの、外資系企業に転職することに興味がある方は必読です!
目次
1.【結論】英語ができない人も外資系企業に転職できる
「外資系企業=英語力が高い人が働ける企業」というイメージを持っている人は少なくありません。
確かに、社内公用語が英語である外資系企業や、取引先の大半が外国企業である場合は、高い英語力が必要不可欠です。
しかし、なかには取引先が日本企業中心の外資系企業、外国人従業員よりも日本人従業員の割合が多い外資系企業もあり、英語ができない人でも働ける外資系企業もあります。
また、求められる英語力も転職する業種・職種・部門などさまざまな要素で異なります。
つまり、全ての外資系企業で高い英語力が求められるというわけではないということです。
そのため、企業選びのコツを押さえて転職活動をすれば、英語ができない人でも外資系企業に転職することはできます。
2. 英語が苦手であるものの外資系に転職したい人におすすめの企業選びのコツ
前章で、全ての外資系企業で高い英語力が求められるわけではないことを説明しました。
下記のようなコツを押さえて企業選びをすることで、英語ができない人であっても外資系企業に転職することはできます。
- 取引先が日系企業中心の外資系企業を選ぶ
- 英語力よりもスキルや経験を重視している外資系企業を選ぶ
- 高い英語力が求められない業種や職種に転職する
- ポテンシャル採用で応募してみる
- 外資系企業の国内勤務を狙う
- 転職エージェントに相談する
ここでは、それぞれのコツについて詳しく解説します。
外資系企業に興味はあるものの、英語ができないことに引け目があって応募することに躊躇している人は必読です!
2.1 取引先が日系企業中心の外資系企業を選ぶ
すべての外資系企業が、同僚や上司だけでなく、取引先も外国人であるというわけではありません。
もちろん、このような外資系企業が多いのが事実ですが、なかには取引先も同僚も日本人ばかりである企業や部署も存在します。
特に、取引先が日系企業中心の外資系企業であれば、本社とのやりとりに支障がない程度の英語力があれば問題なく仕事をこなせるでしょう。
企業選びをする際には、会社四季報の「外資資本の割合」を調べてみてください。
外資資本の割合が低く、国内資本の割合が高い企業であれば、外資系企業とはいえど日本企業のカラーが強い企業であると言えます。
そのため、入社時にハイレベルな英語力が求められる可能性が低いです。
2.2 英語力よりもスキルや経験を重視している外資系企業を選ぶ
外資系企業によっては、「英語力」よりも、即戦力となるための「スキル」や「経験」を重視する企業もあります。
たとえば、金融系の外資系企業の場合は、高い読解力が必要になることから英語力が比較的重視される傾向にありますが、メーカーの場合は、スペシャリストとしての専門性の方が重要視される傾向があるといった具合です。
志望する業界や職種のスキルや経験があり、入社後に英語力を向上させる意欲があることを伝えれば、高い英語力がなくても採用される可能性は十分にあります。
志望する外資系企業の求める人物像やスキルを調べてみましょう。
2.3 高い英語力が求められない業種や職種に転職する
外資系企業と言っても、全ての外資系企業の従業員が英語を日常的に使っているわけではありません。
下記のように業種・職種・部門によっては、業務で英語をほとんど使用しないケースもあります。
英語力の必要性 | 業界・業種 |
高 | ・ITのソフトウェア系 ・外資系金融 |
中 | ・ヘッドハンティング会社 ・人材系 |
低 | ・アパレル ・製薬メーカー |
高い英語力が求められない業種や職種であれば、英語ができない人であっても外資系企業に転職することは十分可能です。
2.4 ポテンシャル採用で応募してみる
英語ができないものの外資系企業にチャレンジしたい人は、「ポテンシャル採用」枠で応募することをおすすめします。
ポテンシャル採用とは? |
応募者が持つ潜在能力を評価基準とする採用方法のことです。 即戦力ではなく、将来発揮すると考えられる能力に期待して人材を選考することになるため、未経験の業種や職種に応募しても採用される可能性があります。 人材不足が深刻なITやエンジニア系の業種、コンサルタントやマーケティング・アナリストの採用、あるいは25〜30代前半の若手求職者に適用されることが多いです。 |
ポテンシャル採用であれば、会社に対する将来的な貢献度・意欲・適性・能力を見て評価してもらえるため、現時点での英語力はさほど重視されません。
2.5 外資系企業の国内勤務を狙う
外資系企業の本社や海外拠点で仕事をする場合は、日常的に英語を使う必要があることから高い英語力が求められます。
しかし、国内勤務であれば日常会話レベルの英語ができれば業務ができるという企業も少なくありません。
求人票を見て、勤務場所を確認しましょう。
2.6 転職エージェントに相談する
外資系専門の転職エージェントを活用することもおすすめです。
このようなエージェントは、外資系企業の採用ニーズや企業文化を熟知しているため、それぞれの企業が求めている英語力をしっかりと把握しています。
英語ができない人でも転職できる外資系企業を紹介してくれるでしょう。
3. 転職後の英語力向上は不可欠!外資系企業で英語ができないデメリット
前章では、英語ができなくても企業選びのコツさえ知っていれば、外資系企業に転職できる可能性があることを説明しました。
しかし、全ての外資系企業の業界・部署・職種で高い英語力が求められていないとはいえ、ある程度の英語力がないと、入社後に下記のようなデメリットを被ることが予想されます。
外資系企業転職後に「英語ができない」デメリット |
・業務を円滑に進められない ・できる業務や仕事の幅が狭まる ・昇進や昇給などのチャンスを逃す ・他の従業員とコミュニケーションが取れず人間関係・信頼関係が築けない ・孤独感や疎外感を味わう可能性がある |
このような理由から、入社前から英語力向上に向けて努力をすることが大切です。
4. 外資系企業で求められる英語力の目安は?
外資系企業で求められる英語力は、業界や職種などさまざまな条件で異なるため一概には言えませんが、TOEICで700〜800点以上であることが理想的です。
TOEIC700〜800点がどれほどの英語力であるのか確認してみましょう。
下記の図は、2015年に文部科学省が発表したもので、さまざまな英語資格試験のスコアや級を換算表にまとめたものです。
出典:文部科学省「各試験団体のデータによるCEFRとの対照表」
TOEIC700800点と聞くと、ハイレベルな英語力が求められるように感じるかもしれませんが、この図を見ると、中級レベルの英語力であることが分かりますね。
達成できないほどの英語力ではありません。
TOEIC700点と800点を取得すると、下記のような業務ができるようになるでしょう。
TOEICのスコア | 業務例 |
700〜800点 | ・英語で業務連絡ができる ・1人で海外出張ができる ・外国人の同僚や上司と英語でコミュニケーションが取れる ・メールや電話応対などができる |
800点以上 | ・ネイティブスピーカー向けのメディアの内容をある程度理解できる ・ビジネス英会話をほぼ理解できる ・ビジネスメールや英文資料を問題なく理解できる ・問題なく外部関係者と交渉できる |
外資系企業に転職したい人は、まずはTOEIC 700〜800点ほどを取得できるほどの英語力を身につけることを目指しましょう。
5.【業界別】外資系企業転職で求められる英語力の目安
前章では、外資系企業で求められる英語力の目安について説明しましたが、あくまで「目安」です。
同じ外資系企業であっても、志望する業界や職種によって求められる英語力(TOEICなどのスコアの目安)や英語のスキルが異なります。
ここでは、下記の6つの業界別に、外資系企業で求められる英語力の目安について解説します。
転職活動で業界を選ぶ際に参考にしてください。
5.1 金融業界
お金が関わってくる業界であるため、英語のちょっとした誤解が致命的なミスにつながってしまう恐れがあります。
また、電話会議や社内会議が多く、ネイティブスピーカーに劣らないほど自分の意見を主張し相手を納得させることも必要です。
このような理由から金融業界では、実用性のあるハイレベルな英語力が求められます。
実際に、外資系の金融業界には留学経験者や帰国子女が多いです。
下記のようにさまざまな場面や業務に対応できる英語力を身につけてください。
- 電話応対
- 会議でのディスカッション
- 英文資料やメールの作成
- 資料やレポートの正確な読み取り
5.2 電気機器業界
電気機器業界は、職種によって求められる英語力が大きく異なります。
技術職であれば、英語で書かれた仕様書や部品表を見ながら作業をしなくてはなりません。
また、場合によっては本社や海外拠点と頻繁にコンタクトを取ることもあるでしょう。
専門用語を含め、ハイレベルな英文を正しく理解できるほどの英語力が必要です。
それに対して、営業職、特に国内営業職であれば、取引先は日本人顧客であるケースがほとんどであるため、日常会話レベルの英語力があれば問題なく業務をこなせるでしょう。
5.3 自動車業界
自動車業界も職種によって求められる英語力が大きく異なります。
国内営業職であれば、日本人のクライアントを対象に仕事をすることになることから業務で英語を使用する機会は限られており、高い英語力は求められません。
しかし、エンジニアや技術職の場合は、英語力よりもスキルや経験の方が重要視されるものの、英語で書かれた自動車関連の専門用語を理解する力や、ある程度専門的な内容を英語でやりとりできるほどのコミュニケーション能力があると安心です。
5.4 化学業界
化学業界も、職種によって求められる英語力が異なります。
営業職は会議やレポートの提出など日常的に英語を使うことが多いため、ビジネス英会話ができるほどの英語力を身につけておくと安心です。
実験や研究を行う技術職であれば、高い英語力は求められないことが多いでしょう。
日常会話ができるほどの英語力があれば十分です。
5.5 医療業界
医療業界も、職種によって求められる英語力が異なります。
たとえば、MR(Medical Representativeの略で「医薬情報担当者」を意味する)の場合、海外からの新薬に関する最新情報を取り入れて、医療従事者に新薬や自社製品について正しく情報を提供する必要があることから、高度な英語の読解力が必要です。
そして、研究職や開発職については、日常的に本国と会議やディスカッションをする機会があることから、高いレベルの英会話力が求められます。
一方で、営業職は他の職種と比較すると日々の業務で英語を使う機会が限られていますが、外国人の従業員の割合が多い外資系企業に勤務している場合は、彼らと円滑にコミュニケーションを取れるほどの英語力が必要です。
5.6 IT業界
IT業界で求められる英語力は、その企業が日本に進出してからどれほどの年月が経過しているかによって異なります。
たとえば、日本に進出してまだ間もない企業であれば、社内ルールやマニュアルなどが日本語化されていないため、職種を問わず日常的に英語に触れる機会が多いでしょう。
逆に、日本に進出してからある程度の年月が経過している場合は、本社とノウハウが共有されており、それらがすでに日本語化されていることが一般的であるため、高い英語力は求められません。
6.【職種別】外資系企業転職で求められる英語力の目安
次に、下記の3つの職種別に外資系企業転職後に求められる英語力の目安について紹介します。
- 営業
- SE
- 事務
6.1 営業
外資系企業の営業職に求められる英語力は、クライアントによって異なります。
日本人クライアントが中心である場合は、それほど高い英語力は必要ありません。
英文メールを読み書きできるほどの英語力があれば十分通用するでしょう。
外国人クライアントが中心の場合は、業務に支障を与えないほどスムーズかつ正確にコミュニケーションをとる必要があるため、高い英語力が求められます。
外資系企業の営業職に興味がある場合は、志望する企業の取引先やクライアントについて事前にリサーチしておくことがおすすめです。
6.2 SE
SEは、英語力よりもスキルの方が重視されます。
高い技術力があれば、不自然な英語を使っていても問題なくコミュニケーションを取れることが多いです。
しかし、最近では技術力だけでなく、英語力も兼ね備えたSEの需要が高まっています。
そのため、英語力を向上させることで、キャリアアップや年収アップも狙える可能性が高いです。
SEであっても英語力向上に励み、自身のキャリアの可能性を広げられるようにしましょう。
6.3 事務
事務職と言っても、さまざまな職種があり、それぞれ求められる英語力は異なります。
主な事務系職種とそれぞれに求められる英語力の目安は、下記の表を参考にしてください。
事務系の職種 | 求められる英語力の目安 |
経理 | ・高い読解力と正確な英文作成スキル ・TOEIC700〜800点レベルの英語力 |
人事 | ・本社と交渉やすり合わせができるほどの高い英語コミュニケーションスキル ・TOEIC750〜900点レベルの英語力 |
マーケティング | ・グローバルな情報収集能力や英語での交渉やプレゼンテーション能力や各部門との調整ができるほどの高い英語力 ・TOEIC750〜900点レベルの英語力 |
7. 英語ができない人が外資系企業への転職に向けてやるべきこと
英語ができない人が、外資系企業への転職に向けてやるべきことは下記の3つです。
- 志望する企業が求めている英語力についてリサーチする
- 英語面接の練習や対策を行う
- 英文の履歴書や職務経歴書を準備して添削してもらう
ここでは、それぞれのやるべきことについて具体的に解説します。
これらをしっかりと準備しておくことで、スムーズに転職活動を進められるでしょう。
7.1 志望する企業が求めている英語力についてリサーチする
「外資系企業」と言えど、必ずしも高い英語力がないと入社できないわけではないことを説明しました。
取引先、業種、職種などさまざまな条件で、求められる英語力が大きく異なります。
そのため、志望する企業が求めている英語力についてリサーチしておくことが大切です。
求人票を見れば、必要な英語力が明記されています。
志望する企業の求人票や募集要項を確認してください。
また、この作業を早めに行っておくことで、自分の英語力が基準に達していないときに英語力の向上に向けて準備や対策ができます。
転職活動の初期段階で確認しておきましょう。
7.2 英語面接の練習や対策を行う
英語で面接を行う外資系企業もあります。
志望理由や自己PRなど、転職活動の面接でよく聞かれそうな質問に対して英語で答えられるように内容をまとめておきましょう。
英語面接のコツは、下記の通りです。
英語面接のコツ |
・質問された内容にしっかりと答える ・聞かれた質問に対して端的に、結論ファーストで答える ・自信を持った態度で堂々と答える ・相手の質問内容を理解できなかったときには、聞き返す ・相手が聞き取りやすいようにゆっくりと、ハキハキと回答する相手の目を見て話をする ・「〜だと思う」「〜かもしれない」といった曖昧な表現は避ける |
また、面接は回数をこなすほど上達していきます。
家族や友人に面接官を担当してもらって、面接練習を行うこともおすすめです。
7.3 英文の履歴書や職務経歴書を準備して添削してもらう
外資系企業に提出する履歴書や職務経歴書は「英語」で作成することが一般的です。
そして、日本語で書く応募書類と同様に誤字脱字などのミスは許されません。
早めに英文の履歴書と職務経歴書を準備して、ネイティブスピーカーや外資系専門の転職エージェントに添削してもらうことをおすすめします。
8. 英語ができない人が外資系企業転職に向けて英語力を高める方法
最後に、英語ができない人が外資系企業転職に向けて英語力を高める方法を6つ紹介します。
下記の6つの方法を実践してみましょう。
- 中学生レベルの英文法と英単語の知識を身につける
- 瞬間英作文を使って身につけた知識を完全定着
- ビジネスシーンで頻出のフレーズや専門用語を覚える
- 英会話スクールを通じて英語を聞いたり話したりすることに慣れる
- 英語のアプリやPodcastなどをスキマ時間に活用する
- 英語コーチングでプロの手を借りて短期間で効率的に英語力を向上させる
ここでは、それぞれの学習方法について詳しく紹介します。
ぜひご自身の英語学習に役立ててください。
8.1 中学生レベルの英文法と英単語の知識を身につける
まずは、中学生レベルの英文法と英単語の知識を身につけましょう。
薄い単語帳や問題集で構いません。
1冊だけ厳選して、何度も繰り返し取り組んでみてください。
薄い問題集・単語帳であれば、短期間で簡単に1周終わらせることが可能です。
1冊やり遂げることで達成感を味わうことができ、英語学習に対する自信やモチベーションの維持に繋がります。
また、文法や単語の知識は1回学習しただけでは身につきません。
何度も繰り返して取り組むことで徐々に定着していきます。
8.2 瞬間英作文を使って身につけた知識を完全定着
前項で中学生レベルの英文法と英単語の知識を身につけることを説明しましたが、ある程度これらの知識が身につけられたら、「瞬間英作文」を使った学習に移ってください。
「瞬間英作文」とは、日本語の文章を即座に口頭で英作文にする学習方法です。
書籍化されているため、下記のような本を本屋で見かけたことがある人もいるのではないでしょうか?
出典:Amazon
レベルや目的ごとにシリーズ化されています。
「瞬間英作文」を使ったトレーニングを行うことで、学習した英文法や英単語の知識を完全定着させることができるとともに、英語を話すアウトプットのトレーニングをすることが可能です。
>> 『瞬間英作文』についてさらに詳しく知りたい人はこちらへ
8.3 ビジネスシーンで頻出のフレーズや専門用語を覚える
中学生レベルの英文法や英単語をある程度マスターしたら、今度はビジネスシーンで頻出のフレーズや転職先の業界や職種でよく使われる専門英語を英語で覚えましょう。
TOEICはビジネス英語に特化した試験であることから、TOEICの学習をすることで短期間で効率的にビジネスシーンで役立つ英単語やフレーズの知識を身につけられます。
8.4 英会話スクールを通じて英語を聞いたり話したりすることに慣れる
英語力を向上させるためには英文法や単語を覚えるだけでなく、覚えた知識を実際に書いたり話したりして活用することが大切です。
学習した英単語やフレーズ、そして英文法を英会話で活用してみてください。
実際に使ってみることで学習した内容を定着させやすくなります。
また、実際に英会話のレッスンを受けることで、英語を話すことに対する恐怖や不安を払拭させることにもつながるでしょう。
8.5 英語のアプリやPodcastなどをスキマ時間に活用する
巷には、英語のアプリやPodcastなど英語の学習に役立つ教材があふれています。
これらを活用すれば、通勤時間や昼休みなど日々のスキマ時間を英語学習時間として有効活用することができます。
下記の記事で、英語のレベル別におすすめのアプリやPodcastを紹介しているため、興味がある方はあわせてお読みください。
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8.6 英語コーチングでプロの手を借りて短期間で効率的に英語力を向上させる
現在、さまざまな英語学習方法や教材があります。
種類や数が多すぎて、どれに手を付ければ良いのか分からないという学習者は少なくありません。
また、手をつけてみたものの、どれも中途半端に終わってしまったといったという人もいるでしょう。
実は、全ての英語学習者に万能の学習方法・教材は存在しません。
英語レベルや学習も目的、そして性格などが異なるため、人によって適した学習方法・教材が異なります。
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