必見！英語中級者が上級者になるための壁を突破するために勉強すべきこと＆学習方法を解説

今回は、英語中級者が上級者になるためのブレイクスルーを起こす方法を解説します。この記事はこんな方にオススメです。

• 英語中級者だけど最近は英語学習の効果が実感できていない
• もっと上級者のように自信を持って英語を話したい
• 英語力はある程度あるけど、仕事に使えるほどじゃない

英語力というものは目に見えないため、客観的な数字などで自分の能力を示すことが困難です。しかし、この記事を読んでいるあなたは今よりもレベルアップした英語力を身につけたいと思っていることでしょう。この記事を読めば、英語中級者が上級者になるためのマインドセットと勉強法を網羅的に理解できるので、ぜひ最後までご覧ください。

1. 英語中級者が抱えるよくある悩み【3つ】

日本人のほとんどは、中学と高校で英語を6年間学んでいます。しかし、実際に英語を話せるという人はかなり少ないでしょう。また、大学生や社会人になってから独学で英語を勉強する方々もいますが、そのような英語中級者の方々もこんなお悩みを持っているのではないでしょうか。

「文法や単語はある程度知っているけど、
実際にコミュニケーションを英語で取ることに抵抗がある」

多くの英語中級者はこの壁を突破できずに、英語学習に挫折するケースが多々あります。この項目では英語中級者が抱えるよくある悩みを細分化して詳しく解説します。自分の抱える悩みを客観視することで問題に適切に対処できるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。

まずは結論からお伝えします。英語中級者が抱えるよくある悩みは下記の3つです。

• 頭の中で英文は作れるが、瞬間的に英語が話せない
• 文法や単語などの知識はあるが、英会話の能力が足りない
• 外国人と英語を話すことに恐怖心がある

それぞれ見ていきましょう。

1.1 頭の中で英文は作れるが、瞬間的に英語が話せない

1つ目のよくある悩みは「頭の中で英文は作れるが、瞬間的に英語が話せない」というものです。これは英語を学んだことがある人なら、誰しもが悩んだことのある問題ではないでしょうか。

英語の文法や単語は一通り勉強して理解していても、実際の会話でそれを瞬時に活用することは非常に難しいのです。実際、学校のテストや英語の筆記試験では高得点が取れる方でも、このようなお悩みを持っている方は多くいます。

この英語中級者の壁を突破するためには、反復的な英会話練習（アウトプット）が欠かせません。少しずつでもいいので、毎日英語を口から出す習慣を身につけることが大切です。本記事の後半では具体的なアウトプット学習の方法についても言及しているので、あわせてチェックしておきましょう。

1.2 文法や単語などの知識はあるが、英会話の能力が足りない

また「文法や単語などの知識はあるが、英会話の能力が足りない」ことに悩まれている方も多いのではないでしょうか。先ほどの悩みと似ている部分もありますが、参考書などを使って学ぶ英語と英会話に活かせる英語は違います。

英会話力には大きく分けて2つの要素が含まれています。

• 英会話に必要な特有の知識
• 英会話に必要な英語力

必ずしもネイティブが使うようなスラングを使えるようになる必要はありませんが、知らないとリスニングしたときに意味を取り違える危険性があるのも事実です。そのため、英語上級者になりたい人は”英会話で使える英語力を鍛える”という観点で英語学習に取り組むべきでしょう。

参考書や学校で学ぶ英語	正しい文法、硬い英語表現
実際の英会話で使える英語	イディオム、砕けたスラング

また、ネイティブのリアルスピードの英語が聞き取れる「リスニング力」や正しい発音で英語を話す「スピーキング力」など、英会話に必要な英語力を鍛える必要もあります。これらの能力を一度に鍛えることは難しいですが、英語力の伸びが最近感じられないという方は、インプット学習を減らし、アウトプット学習の時間を増やしてみるのがおすすめです。

1.3 外国人と英語を話すことに恐怖心がある

外国人と英語を話すこと自体に恐怖心を感じてしまうのも、英語上級者になるために突破すべき壁の一つと言えるでしょう。特に「自分はまだ英語を勉強している段階だ」という認識が強い英語中級者は、英会話中にさまざまな恐怖心を抱いてしまう傾向にあります。

【英会話中に抱くよくある悩み】

• 自分の英語なんかネイティブには伝わらない
• 英語の発音がキレイじゃないから恥ずかしい
• 間違った意見を言って笑われたら嫌だな…

このような悩みを克服するためには、実践経験を多く積む以外にありません。英語を話す経験を積めば積むほど、少しずつ自分の英語力に自信を持てるようになり、心からコミュニケーションを楽しめるようになります。その最初の一歩を踏み出すのが怖いという方は「相手の外国人はあなたの英語力を評価する試験官ではない」という考えを持つのがおすすめです。

最初のうちはたくさんミスもすると思いますが、相手からすれば「外国語を一所懸命話そうとしていてすごい」と感心している場合が多いです。どんな英語であっても、あなたが何を感じて、何を考えているのかを相手は知りたいので、あまり深刻に考えずどんどん英会話にチャレンジするとよいでしょう。あくまで英語はコミュニケーションの手段であって、英語を使って相手と何を話すかが大事であるということを忘れないでください。

2. 英語中級者が英語上級者になるためのマインドセット

ここまで、英語中級者が英語上級者になる前に悩んでしまうよくある問題について解説してきました。ここからは、英語上級者になるためのマインドセットを計4つ紹介します。

• インプットよりもアウトプット
• 手段として英語に触れる
• 勉強以外の普段の生活に英語を溶け込ませる
• 仕事などで半強制的に英語を使うようにする

これらのことを英語学習中、及び英会話中に意識することで、あなたの英語学習にブレイクスルーが起きる可能性が高まります。ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

2.1 インプットよりもアウトプット

先ほどから何度も説明している通り、英語中級者と英語上級者を分ける要因のひとつに「アウトプット量」が挙げられます。目安としては英語学習レベルに応じて、下記のような割合で学習内容を変えるとよいでしょう。

【学習力別のインプット／アウトプットの適正比率】

英語力	インプット量	アウトプット量
英語初級者	80％	20%
英語中級者	60％	40％
英語上級者	20%	80％

この表を見ても分かる通り、インプットもアウトプットもどちらも大切な学習です。しかし、一人一人の英語力や現状の問題によっては比重を変えるべきだと考えています。

例えば、英語学習を始めたての頃は、インプット学習に大部分の時間を使うことが大切になります。なぜなら、英語の基礎知識（文法・単語）がないと、英語をアウトプットすることがそもそもできないからです。

しかし、英語中級者以上の方は少しずつアウトプット量を増やしていくことを意識してください。特に、英語力が伸び悩んでいるという方は「インプット量：20％／アウトプット量：80％」をひとつの目安に学習内容を変えてみることをおすすめします。

アウトプット学習を増やしてみると、インプット学習では使われなかった脳がフル稼働で働いているのが感じられるはずです。そのため、最初はとてつもない疲労感に襲われることになるでしょう。しかし、それは成長の証です。「英語を話せるようになってキャリアアップにつなげたい」などの目標がある方は、アウトプット学習の量に注目して学習プランを組んでみることをおすすめします。

「何から手を付ければいいかわからない…」という方は、英語コーチングやオンライン英会話などの有料サービスを使うのもおすすめです。特に短期集中で成果を上げたいという人はプロに学習スケジュールを組んでもらえるコーチングプログラムを活用してみてはいかがでしょうか。

2.2 手段として英語に触れる

また、英語上級者は学習対象として英語を見ていません。むしろ、何かをする手段として英語を認識しており、日々の生活の中で英語を使うことを習慣化しています。

先ほども解説したとおり、英語は目標を達成するための手段にすぎません。しかし、英語学習を長期的に継続していると、目的をいつの間にか見失ってしまい、英語学習をすることが目的になってしまっているケースも少なくないのです。

皆さんが「海外移住したい」「外国人クライアントと流暢に話したい」「外資系企業に転職したい」などの目標達成のために英語を勉強しているなら、このタイミングで”英語は使うもの”という認識を持ってみてはいかがでしょうか。

英語でニュースを読んだり、インターネットで情報収集するなど、手段として英語に触れる方法はたくさんあります。学習対象として英語に触れているだけでは英語上級者になるのに時間がかかるので、少しずつ「英語を使って〇〇をする」習慣を身につけましょう。

勉強以外の普段の生活に英語を溶け込ませる

英語上級者の多くは、勉強時間以外の部分でも英語に触れていることが多いです。例えば、下記のような形で日常生活に英語を溶け込ませています。

• iPhoneの言語設定を英語にする
• 通勤中に英語のポッドキャストを聞く
• ちょっとしたメモを英語で取る
• 洋画・海外ドラマを英語字幕で見る

いきなりすべてを自分の生活に取り入れるのはハードルが高いですが、気になるものからひとつずつ実践してみてください。なぜなら、勉強の時にだけ英語に触れていると”学習対象としての英語”という感覚がいつまで経っても抜けないからです。

英語を自分にとって身近なもの・当たり前なものという認識に変えるためにも、勉強以外の普段の生活に英語を溶け込ませるというマインドセットを持っておくことが大切です。記事の後半でも「日常生活の中で英語との接触回数をできるだけ増やす方法」を解説しているので、最後までぜひご覧ください。

2.3 仕事などで半強制的に英語を使うようにする

また、仕事や私生活の場面で半強制的に英語を使うようにすることも意識しましょう。これは「強制的にやらなければいけない環境に身を置いて、英語を使う機会を増やす」という意味です。

日本で生活していると、英語を使わなければいけないという切羽詰まった状況になることはほとんどありません。そのため、自ら英語を使わなければいけない環境に飛び込むマインドセットが大切です。

例えば、仕事の中でもそのようなシチュエーションはたくさんあるでしょう。

• 英語を使いそうな部署への配属を申し出る
• 英語ミーティングに参加する
• 外国人クライアントへの英語メールを担当する

もちろん、会社によっては英語を全く使わないということもあると思いますが、ここで伝えたいのは、英語が使えそうな環境に自分から飛び込むという気持ちが大切であるということです。

「いきなり仕事で英語を使うのは怖い…」と思われる方もいるかも知れませんが、そのような方は短期集中的にビジネス英語を学ぶのをおすすめします。「One Month Programコース」なら期間内の学習内容を細かくコーチングしてもらえ、課題の添削も充実しており、アウトプット環境として英会話レッスンを提供しています。最短1ヶ月から始められるので、ぜひお試しください。

また、仕事以外の場面でも英語を半強制的に使う機会は眠っています。街で道に迷っている外国人観光客に声をかけたり、バーで横になった外国人に話しかけるなど。自ら積極的に行動を起こさないと、英語を使うシチュエーションには出くわさないので、勇気を出して挑戦してみてください。

3. 英語中級者が上級者になるためのおすすめ勉強法【3選】

では、ここからは「英語中級者が上級者になるための勉強法」を具体的に解説します。一人ひとりの悩んでいるポイントや英語学習目的によって最適な学習法は変わってきますが、ここで紹介する3つの勉強法はどんな方にも効果があるので、ぜひ最後までご覧ください。

その勉強法というのがこちら。

• オンライン英会話・ひとりごと英会話
• 英語ニュースを読む・聞く
• 「英語で〇〇をする」習慣を作る

3.1 オンライン英会話・ひとりごと英会話【アウトプットの機会を増やす】

1つ目のオススメ勉強法は「オンライン英会話」と「ひとりごと英会話」です。これらの勉強を普段の学習に取り入れることで、インプット重視の学習からアウトプット重視の学習に切り替えることができます。

各学習法について、それぞれ見ていきましょう。

オンライン英会話

日本にいながら、英語を話す機会を作ることは簡単ではありません。しかし、近年はオンライン英会話という選択肢が台頭し、効率・コスパよく英会話練習ができるようになりました。もちろん、英語を話すという観点から考えれば「英会話スクール」も選択肢のひとつに挙がることでしょう。しかし、我々は以下の理由からオンライン英会話の利用を推奨しています。

• レッスンがいつでも受けられる
• マンツーマンで自分の英語を話す時間が十分に確保できる
• 周りの日本人の目を気にせず、思いっきり話せる
• オンラインのためレッスン費用が抑えられる

多くのオンライン英会話は、レッスンが好きな時間に受けられるようになっています。24時間好きなタイミングで授業が受けられるので、どんなスケジュールの方であっても英語学習を日々の生活に組み込みやすいのです。

また、授業がマンツーマンのオンラインレッスンのため、自分が英語を話す時間を十分に確保できます。周りに自分の英語を評価する日本人英語学習者もいないので、周りの目を気にせずに英語が話せるのも嬉しいポイントです。さらに、オンライン英会話は英会話スクールに通うよりも費用が安い傾向にあるので、金銭面から見ても継続して利用しやすいサービスだと言えます。

その一方で、英会話スクールでは「授業時間が決まっている」「クラス制で話せる時間が少ない」「レッスン費用が高い」といったデメリットがあります。対面で話せるというメリットもありますが、録画機能のあるオンライン英会話にはオンライン英会話の良さがあるため、自分の生活と照らし合わせて適切なサービスを選んでみてください。

	英会話スクール／英会話教室	オンライン英会話
レッスンの受講時間	クラスの時間が毎週決まっている	好きなタイミングで受けられる
授業形態	クラス制で他の生徒と一緒に授業を受ける	マンツーマンで英語が話せる
費用	高い（通学などの交通費もかかる）	安い（教室などの固定費がないため）

以上の理由より、日本で生活しながら英語が話せるようになるためには、オンライン英会話は必要不可欠だと言えるでしょう。ただし、現在は多種多様なサービスが各社から展開されています。自分に合ったサービスを利用しないと学習効率が悪くなるので、情報収集をして最適なサービスを見つけてみてください。

例えば、「One Month Programコース」はビジネスで使える実践的な英語力を伸ばすことに特化した英語コーチング＆オンライン英会話サービスです。そのため、フランクに外国人と日常会話をしたいという人には向いていないでしょう。その一方で、1ヶ月という短い期間から始められるため、最短距離で実践的なビジネス英語を本気で習得したい人には非常におすすめとなっています。

ひとりごと英会話

日本にいながら英語をアウトプットできる学習法は、オンライン英会話だけではありません。もう1つの勉強法として「ひとりごと英会話」が挙げられます。

ひとりごと英会話とはその名の通り、ひとりごとで英語をブツブツとつぶやく勉強法です。「一人で喋って英語力が伸びるのか？」と疑問に思われるかもしれませんが、正しい手順で行えば、オンライン英会話並の効果も期待できるので、最後までチェックしてください。

その方法というのがこちら。

1. テーマを決める
2. そのテーマで話したいことを日本語で書く
3. 書いた日本語をもとに、ひとりごとで英語を話す＆録音
4. 録音した音声を聞き直し、言えなかったフレーズなどを調べる
5. 調べたフレーズを参考に言いたかった英語を書く
6. 5で書いた英文を何度も音読する

この手順でひとりごと英会話を行うことで、少しずつ口から英語がスラスラ出るようになりますよ。

STEP①：テーマを決める

まずは、ひとりごとを話すテーマを決めましょう。テーマはどんな内容でも構いませんが、はじめのうちは自分が話しやすいテーマ（自己紹介、趣味、好きな食べ物など）から始めてみてください。慣れてきたら、最近の時事問題などをテーマに選んでもよいでしょう。

STEP②：そのテーマで話したいことを日本語で書く

その次に、そのテーマで話したいこと（自分の意見）を日本語で書いてみてください。「日本語を書くの？」と思われるかもしれませんが、このプロセスが非常に大切です。英語を話せない人の多くは、英語力が不足していることが原因であると考えていますが、それだけではありません。実は、そもそも言いたいことが自分の中で定まっておらず、意見を言語化できないことが原因である場合が多いのです。このステップでは英語でいきなり話す前に、日本語で意見を書けるのかを確認します。

STEP③：書いた日本語をもとに、ひとりごとで英語を話す＆録音

次に、書いた日本語を思い浮かべながら、ひとりごとのように英語を話してみましょう。ここでは書いた日本語を訳すのではなく、それを参考にしながら英文をゼロから作ることが大切です。また、ひとりごとは録音して後で聞けるようにしておいてください。

STEP④：録音した音声を聞き直し、言えなかったフレーズなどを調べる

ひとりごとが終わったら、自分が詰まった部分や言えなかった英語を調べます。このステップを踏むことで自分の苦手を客観視でき、成長に繋げられるのです。

STEP⑤：調べたフレーズを参考に言いたかった英語を書く

そして、調べたものをもとに本来自分が言いたかった英文を書き出します。このステップが完了すれば、その英文は自分の意見を完璧に英語にしたものとなっています。

STEP⑥：STEP⑤で書いた英文を何度も音読する

最後に完成した英文を何度も音読し、自分の体に染み込ませましょう。そうすることで、将来的に似たようなテーマで英語を話すことになった際、滞りなく英語が話せるようになっています。

ひとりごと英会話とオンライン英会話は、どちらか一方しかできないという勉強法ではありません。むしろ両立してこそ効果があるので、ぜひチャレンジしてみてください。

3.2 英語ニュースを読む・聞く【英語を”手段”として使う】

2つ目のおすすめ勉強法は「英語でニュースを読む・聞く」です。こちらは、英語を”手段”として使う最初のステップに最適な英語学習法になります。ビジネスマンの方であれば、普段からニュースアプリや新聞などで日々の情報収集を行っていることでしょう。そのいつもの習慣に英語を加えるだけで、英語を学習対象としてだけでなく、使うものという認識が育まれます。

また、英語でニュース記事を読むことには他のメリットも多々あります。そのメリットというのがこちら。

• 特定分野の語彙力が上がる
• 英語を読むスピードが自然に上がる
• 英語に触れることへの抵抗感が無くなる
• 海外の最新情報にいち早くアクセスできる

英語で情報収集する際、はじめは自分の好きな分野や気になる分野を1つに絞って読み進めてみてください。そうすることで、その分野にまつわるボキャブラリーが自然と身につきます。最初は知らない単語ばかりで読むのに時間がかかりますが、何度も繰り返しているうちに、分野ごとの頻出単語が自然と身につくのです。

また、英語ニュースを読む習慣を身につければ、速読力も自ずと身につくでしょう。英語学習は質も量も大事ですが、勉強ではなく情報収集の一環として英語長文を読むことに慣れていけば、どんどん英語力を伸ばせます。さらに、英語でニュースを読むことが習慣化されれば、英語に触れることへの抵抗感も払拭されるので一石二鳥です。

また、英語は世界共通語のため、サイエンスからITなどの最新情報はほとんどが英語で配信されています。英語を使いこなせるようになれば、情報収集の段階でも他と差別化でき、キャリアアップなどの目標達成に近づくことが可能です。

もちろん、いきなりすべてのニュースを英語で読んだり聞いたりすることは難しいでしょう。そのため、最初は「1日1記事だけ英語のニュースを読む」「1日3分だけ海外のニュース動画を見る」といった形で始めてみてください。

3.3 「英語で〇〇をする」習慣を作る【普段の生活に英語を溶け込ませる】

最後、3つ目のおすすめ勉強法は「英語で〇〇をする習慣を作る」というものです。こちらは先ほどの「英語でニュースを読む」と共通している部分もありますが、普段の日常生活に英語を溶け込ませることが目的の勉強法となっています。

では、具体的に英語で〇〇をするとはどんなアクションを指すのでしょうか。よくある英語を日常生活に溶け込ませる方法としては、お使いスマートフォンの言語設定を英語にするというものがあります。

現代社会において、スマホを使わない日というのはほとんどないと思います。そこに目をつけて、英語を普段の生活に溶け込ませている人々が多くいるのです。普段から接触回数の多いスマホの言語設定を英語にすると、嫌でも英語を目にする機会が増えますよね。そうすることで、英語を当たり前のものにし「英語を見る」「英語で考える」ことを習慣化します。

その他にも「家の中に英語で書いたメモを貼る」や「英語で日記を書く」など、英語を日常生活に溶け込ませる方法はたくさんあります。皆さん一人ひとりのライフスタイルによっても適切な方法は異なるでしょう。

「自分の生活の中に英語を取り入れられないか？」という視点をもって、今一度自分の生活習慣を振り返ってみてはいかがでしょうか。そうすれば、英語学習をしている時間以外にも英語力を伸ばせますよ。

まとめ：日本で英語上級者になるならオンライン英会話を活用しよう

今回は、英語中級者が上級者になる前に抱く悩みと、そのブレイクスルー方法を解説しました。

英語中級者が抱える悩みというものは、英語上級者の方々なら誰しもが経験してきたものです。しかし、それらの悩みを克服したことで英語を習得しているのも事実。

英語中級者が成長するための鍵は、英会話の数をこなしてリスニング力やスピーキング力を上げること、そして、自信を持ってコミュニケーションをとることです。

挑戦を恐れず、自分の英語力を信じて、積極的に学び続けてください！

とは言え、今日紹介した内容を一人でもくもくと継続することは簡単ではありません。現代はさまざまなサービスが世の中にあるので、それらを活用して皆さんの英語学習の目的を達成していただければと思います。

もし、ビジネスで英語を話したい、自分の英語力を伸ばしてキャリアアップに繋げたいと考えているなら、One Month Programの利用をおすすめします。

弊社が提供する本コースは、最短1ヶ月からビジネス英語が習得できる学習プログラムを一人ひとりに提供しています。アウトプットの場としてネイティブ講師によるオンライン英会話レッスンもあるため、英語コーチングとオンライン英会話の2つのサービスを同時に受けられます。

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