ソーシャルメディアなどインターネット上で一部の人によって使われていた単語が、いつの間にか多くの人に使われるようになることは、日本語でも英語でもあります。日本語であれば(笑)などが挙げられます。少し昔によく使われた「空気が読めない」をKYと表現するのも、もともとはインターネット上での表現でした。
英語表現でよく見かけるものに、ICYMIがあります。In case you missed itの略で、「見逃した・聞き逃した場合のために」の意味。つまり、「もしもまだ知らなかったら」ということ。The announcement will be made Tuesday morning. ICYMI.であれば、「(通知をまだ見ていないのであれば)発表は火曜日の朝に行われます。」のように使われます。
似た表現にはIYKYKもあります。If you know you knowの意味。「知っているなら、知っているでしょう」という直訳ですが、「わかる人にはわかる」という意味で、内輪の話題や冗談であることを示す場合に使われます。
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