One Month Program Blog
グローバルな英語力が身につく学習メディア

【すべて音声付き!】現場で通用するビジネス英会話フレーズ100選

英語は話せないわけではないけど、仕事となると自信がない…そう感じたことはありませんか。
特にビジネスシーンでは、スピーディーな対応を求められる場面も多く、わからないことを都度機械翻訳する暇はありませんよね。

今回はそんな悩めるビジネスパーソンに向けて、今日から使える頻出フレーズ100選をご紹介します!

10シチュエーション別にフレーズを分けています。

目次

1. 自己紹介の鉄板フレーズ10選

ビジネスの場面での自己紹介となると、何を話したらよいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

頻出フレーズ10選を以下にご紹介します!

1.1 I’m 〈名前〉, and I recently joined 〈会社名〉 as a 〈役職〉. - 「~として…に入社した〇〇です。」 

Ex: I’m Saki, and I recently joined XYZ Corp as a sales representative. (XYZ社に営業として入社しました、サキと申します。)
自己紹介では、My name is~よりも、I‘m ●●. と名前を述べるのが一般的です。またこれから担当する職種についても一緒に伝えることを意識しましょう!

1.2 I have 〈年数〉 of experience in 〈分野〉 – 「~において〇年の経験があります。」

Ex: I have five years of experience in healthcare.(ヘルスケア分野において5年の経験があります。)
前職の経験などについて述べることで、聞き手も今後一緒に働くイメージが付きやすくなりますね。「長い時間をかけて積み重ねてきたスキルや経験」を指すexperienceは不可算名詞になることに注意しましょう。

1.3 It’s great to meet you all. – 「皆さんにお会いできて嬉しいです。」

挨拶と名前を伝えた後は、このようなフレーズでわくわくしている、嬉しい気持ちを伝えるのも効果的です。

1.4 I’m looking forward to working with all of you. – 「皆さんと一緒に働くことを楽しみにしています。」

ビジネスシーンの自己紹介では、これからへの期待を込めたフレーズで締めるのが一般的です。

1.5 I’m excited to be here and learn from all of you. – 「ここでたくさんのことを学ぶのを楽しみにしています。」 

新しい環境で働き始める際には、ぜひこの表現を覚えておきましょう!

1.6 I’ve been with 〈企業名〉 for 〈年数〉 years. – 「~で〇年間働いています。」

Ex: I’ve been with A Consulting for 10 years.(Aコンサルティングで10年間働いています。)
出張先やクライアントとの挨拶の際に自己紹介をする際に、このフレーズを用いると、会社名と在籍年数を簡潔に伝えることができます。

1.7 I’m in charge of the 〈場所〉 area. – 「~エリアを担当しています。」

Ex: I’m in charge of the Middle East area.(中東エリアを担当しています。)
Be in charge of~は広く「~を担当している」という意味で使うことができ、このフレーズのように、担当しているエリア・場所について述べることもできます。

1.8 My responsibilities include 〈業務内容〉.  – 「~などを担当しています。」

Ex: My responsibilities include conducting research, gathering data, and analyzing information.(リサーチの実施やデータ収集、情報分析などを担当しています。)
自分の担当している業務の例をいくつかあげる際には、このフレーズが便利です。

1.9 We specialize in 〈分野〉 – 「私たちは~を専門としています。」

Ex: We specialize in software development.(私たちはソフトウェア開発を専門としています。)
社外の方に自社の専門領域について説明するときには、このような表現で説明することができます。

1.10 It was nice meeting you. – 「お会いできてよかったです。」

立ち去る前にひとこと感謝の気持ちを伝えられると、丁寧な印象を相手に与えることができますね。

2. 日程調整するときの鉄板フレーズ10選

会議や商談をはじめ、どんな業務にも日程調整は発生しますよね。急な予定が入りリスケをお願いしたい場合、丁寧に相手の都合を聞きたい場合など、実務の中でよく発生するシチュエーションで使えるフレーズを厳選しましたので、以下ご確認ください!

2.1 I’d like to schedule a meeting with you. – 「ミーティングの場を設けたいです。」

単にミーティングを設定したいときに使えるシンプルなフレーズです。話し合いの場を設けたいときには、このフレーズでチームや同僚に声をかけ、日時を設定しましょう。

2.2 Could we set up a time to discuss 〈トピック〉? – 「~について話し合う時間を設定しませんか。」

Ex: Could we set up a time to discuss the agenda for our upcoming meeting?(今度のミーティングのアジェンダについて話し合う時間を設定しませんか。)
何か相談したい特定のトピックがある場合には、このフレーズを使うと、相手も何についての話し合いなのか明確に理解することができます。また、discussは他動詞ですので、aboutはつけないよう注意しましょう。

2.3 I’d like to arrange a face-to-face meeting. – 「対面でミーティングしたいです。」

オンラインのミーティングの方が主流になりつつある今、対面での話し合いがしたいときには、その旨を明確にする必要があります。

2.4 When is convenient for you? – 「いつがご都合よろしいですか。」

相手のスケジュールを聞くのに便利でシンプルなフレーズです。これで相手の予定を軽く伺ってみましょう。

2.5 Would 〈日〉 work for you? – 「~はご都合いかがですか。」

Ex: Would the 4th of August work for you?(8月4日はご都合いかがですか。)
できるだけ早く日程を決めたい場合には、このフレーズを使って、ミーティングを設定したい日の相手の都合をピンポイントで聞きましょう。

2.6 Can we reschedule it for 〈日〉? – 「~にリスケできませんか。」

Ex: Can we reschedule it for next Monday?(来週の月曜日にリスケできませんか。)
予定のリスケを急遽お願いする場合には、代わりとなる日の候補も一緒に伝えられると、その後がスムーズですね!

2.7 Well, let me check with the other members. - 「ちょっと、他のメンバーと確認させてください。」

今チーム全員の予定がぱっとわからない…という場合には、このフレーズでいったん確認が必要な旨を伝えることができます。

2.8 Could we postpone 〈予定〉? - 「~を延期していただけますか。」

Ex: Could we postpone today’s meeting?(今日の会議を延期していただけますか。)
決まっていた予定の日をずらす必要があるときには、先ほどのrescheduleの他にも、postponeを使うことができます。似た表現でも様々なバリエーションが使えるように覚えておきましょう。

2.9 I’m afraid I won’t be available at 〈時間〉/ on 〈日〉. – 「~は難しいです。」

Ex: I’m afraid I won’t be available at 3:00 on Thursday.(木曜日の3時は都合が合わないかもしれません。)
「都合が良い/悪い」にはbe (not) availableを用います。また、I‘m afraid~と前置きすることで、より婉曲的に都合が合わないことを伝えるニュアンスにしています。

2.10 I apologize, but I have another meeting scheduled at that time. – 「すみません、その時間には別のミーティングがあります。」

すでに決まっている予定と同じ時間に別の予定が入りそうなときには、このような表現で都合が悪い旨を伝えることができます。単にほかの予定があることを知らせるだけでなく、謝罪も併せて伝えられると丁寧です。

3. 仕事を依頼するときの鉄板フレーズ10選

日本語でも英語でも、指示を出すときには丁寧かつわかりやすく、が鉄則ですよね。依頼をする・される場面で頻出のフレーズをまとめましたので、以下を確認してみてください!

3.1 Can we have a quick chat? – 「今少し話せますか。」

まず相手が今、手が空いている状態かを確認するフレーズとして、ぜひ覚えておきたい表現です。このフレーズのあとに要件を切り出しましょう。

3.2 May I ask you a favor? – 「一つお願いしてもいいですか。」

まずお願いしたいタスクがあることを伝え、本題に入ると、相手も依頼内容をしっかりと聞く体制になることができますね。

3.3 Could you please take care of 〈業務内容〉? – 「~に対応してもらえませんか。」

Ex: Could you please take care of the contract?(契約書の対応をお願いできますか。)
特定のお願いしたいタスクがある場合には、このようなフレーズが使えると便利ですね。

3.4 Would it be possible for you to handle 〈業務内容〉 – 「~していただくことは可能ですか。」

Ex: Would it be possible for you to handle the creation of the financial reports?(財務報告書を作成していただくことは可能ですか。)
タスクの依頼は日常的に発生しますので、いろいろなバリエーションを覚えておきましょう。

3.5 I know you’re busy, but could you find time for 〈業務内容〉? – 「お忙しいとは思うんですが、~していただけませんか。」

Ex: I know you’re busy, but could you find time for handling these customer inquiries?(お忙しいとは思うんですが、お客様からのこの問い合わせに対応していただけませんか。)
仕事の依頼を切り出す前に、相手の忙しさを気遣うフレーズを入れられると良いですね。

3.6 Can you make it your top priority? – 「最優先でお願いできますか?」

急ぎでお願いしたい作業がある場合には、このように依頼しましょう。相手を気遣う場面と、どうしても急いで対応してほしい、という場面ではトーンを使い分けることを意識しましょう。

3.7 I’m swamped right now. – 「今手が離せなくて。」

依頼をされたときに自分の業務で手いっぱいの場合は、このようなフレーズも覚えておくと便利です。

3.8 I think you’re the best person to handle this. – 「~さんが適任だと思うんです。」

どうしてもこの作業をお願いしたい、という方がいる場合には、このようなフレーズも使えるようにしておくと役立ちます。

3.9 I need your expertise on 〈分野〉. – 「~さんの…についての専門知識が必要なんです。」

Ex: I need your expertise on accounting.(~さんの会計学についての知識が必要なんです。)
誰かの知見を借りたい場合には、このようなフレーズでお願いできると効果的です。

3.10 Please let me know if you have any questions. – 「何か質問があればお知らせください。」

仕事を依頼する際、質問をいつでも受け入れられる体制であることもアピールしておきましょう。

4. ディスカッションするときの鉄板フレーズ10選

日常会話は問題なくても、ディスカッションになると意外と発言が難しい…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。議論の際はスピードが命ですので、ぜひ以下のフレーズを覚えておきましょう!

4.1 Let’s jump right into it. – 「すぐに始めましょう。」

すぐに本題について話したいときに使えるフレーズです。

4.2 We’d like to continue from where we left off last time. – 「前回の続きから始めたいと思います。」

持ち越していた議題について話始めたいときはこのフレーズを使いましょう。

4.3 That’s an excellent point. – 「それは良い視点ですね。」

相手を褒めるとコミュニケーションが活発になるので、どんどん使っていきたいフレーズですね。

4.4 Mr. 〈名前〉, does 〈業務〉 sound doable? – 「~さん、…は可能ですか。」

Ex: Mr. Sato, does bringing the release day forward sound doable?(サトウさん、リリース日を前倒しにすることは可能ですか。)
ディスカッションの中でできるかどうか確認が必要な際に使えるフレーズです。

4.5 That could be an option.  – 「それもありですね。」

様々なアイデアが出てきたときは、このフレーズを使ってどんどん受け入れていきたいですね。

4.6 What’s your take on it? – 「あなたはどのようにお考えですか?」

参加者から意見を引き出したいときに使えるフレーズです。発言が少ない参加者に積極的に使っていきたいですね。

4.7 Does anyone else have a good solution?  – 「ほかに何か良いアイデアがある人はいますか。」

アイデアを拡散させたいときに使えるフレーズです。

4.8 I would like to summarize what we have covered so far. – 「これまでに話したことをまとめたいと思います。」

ディスカッションの終盤で要点をまとめるたいときはこのフレーズを使いましょう。

4.9 If there’s nothing else, let’s end the meeting there. – 「他に何もなければ、ミーティングを終了したいと思います。」

ディスカッションを締めるときのフレーズです。このフレーズを使ってミーティングが終わりであることを明確に伝えましょう。

4.10 That was a productive meeting. Thank you for participating. – 「有意義な会議でした、ご参加ありがとうございました。」

会議を終えて解散する前に何と言っていいか出てこない経験おありではないでしょうか。このフレーズをさらっと使えると気持ちよく会議を終えられますね。

5. 交渉の鉄板フレーズ10選

ここぞというときの交渉の場面では、焦らず冷静に対処ができるよう、よく使われるフレーズを知っておきたいところです。以下、確認してみましょう。

5.1 We are interested in finding a solution that benefits both sides. – 「お互いにとって利益がある解決策を見つけたいと考えています。」

交渉が始まるときに使えるフレーズです。相手に歩み寄る姿勢を見せて、良い印象を与えられます。

5.2 I understand where you’re coming from, but that will be difficult to do. – 「~さんの立場は理解できますが、それは難しいと思います。」

単に「それは難しい。」というと角が立ってしまうので、相手への理解を示しつつ、自分の意見を伝えることが効果的ですね。

5.3 If you could give us a discount, we would be open to increasing the size of our order. – 「もし割引していただけるのであれば、注文数を増やせると思います。」

相手からの提案をそのまま飲むのではなく、自分に有利な条件に持ち込みたい時は、上記のフレーズをアレンジして使ってみてください。

5.4 We are willing to accept Term A, if you agree to remove Term C. – 「項目C を削除することに同意いただければ、項目A は受け入れられると思います。」

こちらも自分にとって有利な条件で交渉を進めたいときに使えるフレーズです。

5.5 Can we agree on a timeline for completing the project? – 「プロジェクトの完了予定日について合意いただけますか。」

交渉を進めたいときに使えるフレーズです。Yes/Noで答えられるクローズドクエスチョンになっている点がポイントです。

5.6 Let’s explore alternative options. – 「代替案を探りましょう。」

双方にとって折り合いがつく妥協点を探りたいときは、このフレーズを使ってみましょう。

5.7 I propose we put this issue aside and focus on another matter. – 「この問題は一旦保留にして、別の問題に焦点を当ててみませんか。」

議論が煮詰まってきたときに異なる話題に移りたい時があると思います。そんな時はこのフレーズを使いましょう。

5.8 Is there any room to compromise on this? – 「この点において妥協の余地はありますか。」

相手の意向をストレートに確認するフレーズです。テンポよく交渉を進めたいときに使いたいですね。

5.9 Just to recap, we have agreed on the following. – 「要約すると、以下の点については合意しています。」

交渉では話が膨らんでしまうことがあると思いますが、要点を再度確認したいときはこのフレーズを使いましょう。

5.10 Thank you for your patience and willingness to negotiate. – 「ここまで交渉にご協力いただき、ありがとうございます。」

交渉が終わった後、相手への敬意と感謝をきちんと伝えると、今後もよい関係を築くことができます。

6. プレゼンするときの鉄板フレーズ10選

プレゼンテーションではスムーズな進行がカギになります!聞いている人にとってわかりやすい構成となるよう、トピックの移り変わりや図を使った説明など、英語でばっちりできるようにしておきましょう。

6.1 Thank you very much for taking time out of your busy schedules. – 「お忙しい中、お時間を割いていただき、本当にありがとうございます。」

わざわざ時間を割いてくれたというニュアンスを込めることができます。

6.2 Let me start by outlining the key points of my presentation. – 「最初に、私のプレゼンテーションの要点を説明させていただきます。」

Let me start by ~ing.で「~から始めさせてください=最初に~させていただきます」となります。

6.3 Now, let’s go on to my first point. – 「それでは、最初のポイントに移りましょう。」

go on to~で「~に移る」というトピックの転換を表せます。

6.4 If you look at the right-hand side, you can see our sales this quarter. – 「右側に今四半期の売上が表示されています。」

If you look at~「~を見ていただければ」で、注意を向けてほしいところを指定できます。

6.5 Moving on, let’s take a look at our sales strategy. – 「それでは、売上戦略について詳しく見ていきましょう。」

Moving onは「次に」を表す、Next以外の便利な表現です。

6.6 I’d like to draw your attention to the left side of this slide. – 「このスライドの左側にご注目ください。」

注意を向けてほしい箇所を指定できます。

6.7 To illustrate this point, let’s look at the following chart. – 「このポイントを説明しますので、以下の図をご覧ください。」

To illustrate~「~を具体的に説明するために」という表現によって、具体説明を始めるというシグナルを送れます。

6.8 I’d like to wrap up by talking about some key takeaways. – 「最後に重要なポイントについてお話ししたいと思います。」

wrap up by ~ingで「~することによって締めくくる=最後に~させていただきます」となります。

6.9 If you have any questions, I’d be happy to answer them. – 「何かご質問があれば、お答えいたします。」

I’d happy to ~「喜んで~します」はプレゼンに限らず、様々な場面で使えます。

6.10 I’d like to open the floor to questions, now. – 「現在より、質疑応答のお時間を設けさせていただきます。」

質問に対してオープンな姿勢を示すことで、質問を促しやすくなります。

7. オンラインで会議をするときの鉄板フレーズ10選

オンラインミーティングが主流になるにつれ、オンライン会議独自の用語も広く使われるようになってきました。急な接続トラブルやハプニングに備え、以下の表現を覚えておきましょう。

7.1 I‘ll send a meeting invite later. – 「あとでミーティングの招待を送ります。」

later「後で」を付けることで、タイミングを知らせることができます。

7.2 Can you hear me alright? – 「ちゃんと聞こえていますか。」

最後にalrightを付けることで、Can you hear me?よりも丁寧に響きます。

7.3 I’ll wait for a few more participants to join, and then we’ll get started. – 「もう少し他の参加者を待ってから始めましょう。」

すぐに開始しない場合の、間をつなぐのに便利な表現です。

7.4 You’re breaking up. – 「声が途切れ途切れです。」

相手の側の接続に問題があることもあるので、しっかり指摘できるようにしましょう。

7.5 I think you’re on mute. – 「ミュートになっていると思います。」

on muteで「ミュートになっている」です。

7.6 Let me share my screen. - 「画面共有させてください。」

英語ではscreen「画面」を共有すると言います。

7.7 The connection is unstable here, so I am going to turn off my camera. – 「接続の調子が悪いので、カメラをオフにします。」

「調子が悪い=不安定」なので、unstableを使います。

7.8 I think there’s a lag.  – 「タイムラグがあるようです。 」

語調を和らげるために、I thinkを使いましょう。

7.9 I’ll start recording this meeting for reference later. – 「のちの参照用に録画しようと思います。」

I’ll start ~ing「~し始める」によって今からする行動を伝えられます。

7.10 I’m sorry, but I have to leave the meeting. – 「恐縮ですが、会議を抜けなければなりません。」

leave~「~を退出する」なので、ミーティングを退出する際にも使えます。

8. 電話対応するときの鉄板フレーズ10選

急に英語で電話がかかってきたときは、どう対処して良いか迷ってしまうことも多いかと思います。電話特有の便利な英語表現をまとめましたので、確認してみてください!

8.1 Thank you for calling 〈会社名〉. How may I assist you today? – 「お電話ありがとうございます。どのようなご用件でしょうか。」

helpよりもassistのほうがフォーマルです。

8.2 Could I get the name of your company, please? – 「御社名をお伺いしてもよろしいでしょうか。」

Could I get~?やCould I have~?を使って、「いただけますか」を表します。

8.3 I’m sorry, but 〈ひと〉 is away from 〈~の〉 desk at the moment. – 「申し訳ございません、~は今席を外しております。」

Ex: I’m sorry, but she is away from her desk at the moment.(すみません、彼女は今席を外しております。)
away from~で「~から離れている」を表すので、離席と言えます。

8.4 Would you like to leave a message? – 「伝言を承りましょうか?」

相手が望むかどうかを尋ねる場合は、Would you like to~?を使います。

8.5 Can I have your name and contact information? – 「お名前とご連絡先を頂戴してもよろしいでしょうか。」

Can I have~?やCould I have~?で「~をいただけますか」を表します。

8.6 I’ll transfer you to the person in charge. – 「担当者に代わります。」

the person in chargeで「担当者」を表します。

8.7 I’ll connect you to 〈部署名〉. Please hold for a moment. – 「今、~部におつなぎしますので、少々お待ちください。」

Ex: I’ll connect you to the Public Relations Department. Please hold for a moment.(今、広報部におつなぎしますので、少々お待ちください。)
電話での「(切らずに)待つ」はholdを使います。

8.8 Could you say that again please? – 「もう一度お伺いしてもよろしいでしょうか。」

聞き取れなかった際に、もう一度繰り返してもらうための定番表現です。

8.9 I’m sorry, I didn’t catch that last part. – 「最後があまり聞こえませんでした。」

「聴き取る」という意味では、catchを使います。

8.10 Could you speak up a little? – 「もう少し大きな声でお話しいただけますか。」

最後にa little「少し」を付けると丁寧になります。

9. 感謝するときの鉄板フレーズ10選

Thank you.だけでなく、感謝の気持ちを伝えるフレーズはぜひバリエーションを持っておきたいですね。状況に合わせてぴったりの表現を選んで使ってみましょう。

9.1 I can’t thank you enough. – 「感謝してもしきれません。」

「十分に感謝しきれない」=「感謝してもしきれない」という意味になります。

9.2 I’m really grateful for your support. – 「お力添えいただき、本当に感謝しています。」

gratefulはフォーマルで感謝の思いが強い場面で使える単語です。

9.3 I want to express my sincere appreciation for your hard work in + ~ing / on + noun. – 「~に懸命に取り組んでいただき、心より感謝しています。」

Ex: I want to express my sincere appreciation for your hard work in creating the marketing plan.(マーケティングプランの作成に懸命に取り組んでいただき、心より感謝しています。)
日本語同様、英語でもフレーズが長くなるほど丁寧です。また、in ~ingで「~する際に」を意味します。

9.4 I’m grateful for the opportunity to work with such a dedicated team. – 「このような献身的なチームで仕事ができたことに感謝しています。」

opportunity to ~を使って、「~する機会」に感謝するという形にします。

9.5 I truly appreciate what you’ve done. – 「ご対応いただき、本当にありがとうございます。」

フォーマルな場面では、「本当に」はreallyでなくtrulyが最適です。

9.6 Thank you for your dedication to delivering high-quality work. – 「献身的に高いクオリティで仕事をしてくださり、ありがとうございます。」

dedication to名詞なので、動詞を使う際は、dedication to ~ingという動名詞を置きます。

9.7 Thank you for considering my proposal. – 「提案についてご検討いただきありがとうございます。」

「検討する」には、considerが一般的によく使われます。

9.8 I appreciate your thoroughness and attention to detail. – 「細部にまで目を向けていただきありがとうございます。」

thoroughness「徹底ぶり」やattention to detail「細部への注意」が、細かな点へのこだわりを表します。

9.9 Thank you for your prompt response. – 「迅速にご返信いただきありがとうございます。」

quickよりもpromptのほうがフォーマルです。

9.10 Working with you and your company has been an excellent opportunity. – 「一緒に働かせていただける機会を光栄に思っています。」

機会をもらえたことへの感謝を伝えるのは定番の表現です。

10. トラブルシューティングのときの鉄板フレーズ10選

業務で何か問題が発生した際には、誠意が伝えられるよう、一層丁寧な表現を使うことを心がけたいですね。以下のような表現を覚えておくと便利です!

10.1 Let’s work to address this issue calmly and professionally. – 「プロとして冷静にこの問題に対処していきましょう。」

「課題・問題に取り組む」というときには、addressがビジネスや報道ではよく使われます。

10.2 Can you tell me about the events that led to this situation? – 「この状況に至った経緯を教えていただけますか。」

Can you tell me about~?「~について教えていただけますか」は、定番の質問表現です。

10.3 Let’s identify the root cause of this problem. – 「この問題の根本的な原因を探りましょう。」

「課題・問題を特定する」というときには、identifyがよく使われます。

10.4 So you’re saying….. Do I have this right? – 「~ということですね。この理解であっていますか。」

Ex: So you’re saying that the delay was caused by a system malfunction. Do I have this right?(この遅延はシステムの不具合によるものということですね。この理解であっていますか。)
自分の理解が正しいか相手に確認することは、とても重要です。

10.5 I think you have a valid point. – 「それも一理ありますね。」

相手の主張に対して「それもそうだね」と認める際に使える表現です。

10.6 I’d like to rectify this issue as soon as possible. – 「一刻も早くこの問題を解決したいと考えています。」

「解決する」という意味でのrectifyは、とてもフォーマルな表現です。

10.7 I’m sorry for any inconvenience this may have caused. – 「ご不便をおかけし、申し訳ございません。」

問題を引き起こしたことによって迷惑をかけた場合の謝罪の定番表現です。

10.8 I sincerely apologize for my mistake. – 「今回のミスについて、心よりお詫び申し上げます。」

sincerely「心より」はとてもフォーマルな表現です。

10.9 What do you think can be done to resolve this issue? – 「この問題の解決策として、どのようなものがあげられますか。」

do you thinkを挿入することで、語調を和らげることができます。

10.10 How do you think we can prevent this from happening again in the future? – 「今後、同様の問題を防ぐために何ができると思いますか。」

preventことfrom ~ing「《こと》が~するのを防ぐ」は、様々な場面で使える便利なフレーズです。

まとめ

ここまで、さまざまなビジネスシチュエーションを想定した英語フレーズを紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

知らなかったフレーズ、聞いたことはあったけどニュアンスを正確に知らなかったフレーズなどは、ぜひ覚えておきましょう!

Writer

One Month Program

グローバルで活躍できる人材のための英語情報を発信します。
ビジネスに特化した1か月の超短期集中英語プログラム
https://www.ten-nine.co.jp/onemonthprogram/
運営会社:【通訳・翻訳・英語教育】テンナイン・コミュニケーション
https://www.ten-nine.co.jp/