「ありがとう」はThank youですね。でも簡単な表現だからこそ、奥が深かったりします。Thank you very much.と言うと感謝の気持ちが強そうですが、Thank you.と心を込めて言う方が、Thank you very much.よりも感謝の気持ちが強いことも。
同じように、強い感謝を伝えるときに使われるのが、I appreciate you.です。Thank youもI appreciateも、「何に感謝」ということを付け加えますね。Thank you for inviting me to the meeting.(会議に呼んでくれてありがとうございます)だったり、I appreciate that you took the time to review our quote.(時間を割いて私たちの見積もりを見ていただき、ありがとうございます)のような感じです。
I appreciate you.は感謝の対象が「あなた」。つまり、「何をしてくれた」から感謝をしているわけではなく、「あなたがいてくれる」ことに対する感謝。「あなたがあなたでいてくれてありがとう」という意味にもなります。 もちろん、この表現を使う時にはそれなりの理由が必要。観光地で「写真撮ってくれますか?」とお願いして、その感謝を伝えるときなどには不適切です。
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