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英文をシンプルにできるビジネスで便利な「接尾辞」3選

2023.08.30

update 2023.08.29

「接尾辞」とは単語の末尾につき、その単語の意味を決める役割を持つものです。今回は、様々な英単語と組み合わせて使える、ビジネス頻出の接尾辞をご紹介します。

1. -wise:~面で、~の点で

in terms ofやin … perspective等も同じ意味ですが、-wiseを使うと最もシンプルです。

使用例

  • marketing-wise:マーケティング面で
  • sales-wise:営業面で
  • budget-wise:予算面で

通常は上記の例のように、-wiseとハイフンを付けます。ただし、lengthwise(縦方向の)やclockwise(時計回りの)など方向を表す場合、またはlikewise(同じく)やotherwise(そうしないと)といった機能語の場合は、ハイフンを付けません。

2. -oriented:~志向の、~重視の

動詞のorientは「方向付ける」という意味です。-orientedは、「~の方向を向いた=~志向の、~重視の」という意味になります。

使用例

  • business-oriented:ビジネス志向の
  • data-oriented:データ重視の
  • knowledge-oriented:知識重視の

3. -ish:~風の、およそ~

「ピッタリ合致するわけではないが近い性質を持つ」ということを表したい場合に使えます。have the characteristic of…やtend to、inclined toといった表現を使うよりも簡単かつ簡潔に英文を作ることができます。

使用例

  • 1980-ish:80年代風の
  • 3D-ish:3D風の
  • Tuesday-ish:火曜日あたり

「およそ~」という意味で使われるTuesday-ish(火曜日あたり)やeight-ish(8時頃)などは、話し言葉なので文書では使いません。また「-ish」とハイフンを付けることに注意しましょう。

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