海外で病気になるときほど心細いことはないですね。
多くの日本人の英語学習者が間違えがちなのが、胃痛と腹痛の違い。日本語で「お腹が痛い」と言ったら、どちらを想像しますか?痛いのは胃でしょうか?それとも、例えば下腹部でしょうか?お臍のあたりが痛い場合と、胃が痛い場合では痛む場所が違いだけではなく、その原因も違いますね。
「お腹=Stomach」と勉強することが多いので、「お腹が痛い」をすべてI have a stomachache.と表現しがちですが、Stomachは「胃」です。ですのでI have a stomachache.は「胃が痛いです」の意味。下腹部が痛い場合には使うことができません。
I have an abdominal pain.といえば、腹痛です。Abdomenは「腹部」の意味。腹筋はAbdominal muscleといいますが、腹筋のある場所と、胃のある場所を比較すればその違いは明らかですね。もちろん、lower abdominal painといえば「下腹部が痛い」という風により細かく表現することができます。
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