先週のコラム「コロナ後の働き方と対価」と関連した内容です。
皆さんは、ご自身の報酬は何の対価だと思われたでしょうか?
例えば皆さんが生み出した価値など生産性に対する報酬と思われたり、時間やどこかの場所にいなければならないことに対する報酬と答えられたとすると、ここ何年にもわたってアメリカのスポーツ界を賑わしている議論にどんな意見を持たれるでしょうか?
その議論とは、サッカーのアメリカ代表選手の報酬です。
日本であれば、男子と女子の日本代表チームがあって、ワールドカップなどの国際大会に参加します。アメリカは女子のチームが圧倒的に男子より良い成績を残しており、試合数や代表チームのために自宅を離れてキャンプをする時間なども男子より女子の方が多いのが現実です。
しかし、報酬は男子代表チームの選手と比較するとわずかなもの。例えばワールドカップで優勝した時の賞金は男子と女子では大きな差があるのが現実。前々回のワールドカップに男子代表は出場すらできませんでした。国際的な成績が圧倒的に良く、試合数や自宅を留守にする時間もより多い女子の選手がなぜ少ない報酬なのか。
これはもちろんサッカーやスポーツの世界の話だけではありません。
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