4月は入学や入社、昇進などお祝いごとの多い季節ですね。
誰かに「おめでとう!」と伝えるとき、「コングラチュレーション!」と言っていませんか?
実はこの「コングラチュレーション」は間違いです。
英語で「おめでとう!」と言う時に、最も多く使われるのは、“Congratulation” ではなく、”Congratulations”です。
例)
A:I will be the manager of the marketing department starting in August.
(8月からマーケティング部の課長になるんだ)
B:Congratulations on your promotion!
(昇進おめでとう!)
このように “congratulation” ではなく、”s” を付けて “congratulations” と言うのが正解です。
これは「強意の複数」と言って、複数形にすることで、その感情を強く表すことができるからです。
”Thanks(ありがとう)” や ”Best regards(よろしくおねがいします)” などもその典型例です。
また、同じ「おめでとう」という意味ですが、友人間で使われるもっとカジュアルな「おめでとう」があります。それは、“Congratulations” の省略形(短縮形)である”Congrats”(おめでとう)です。
例)
A:I won the tournament!
(大会で優勝したよ!)
B:Yeah, I heard! Congrats!
(聞いたよ、おめでとう!)
“Congratulations”も”Congrats”もどちらも”s”を忘れないように注意しましょう!
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