SituationとCircumstanceという単語をご存じですか?
Situationはカタカナでシチュエーション、と言ったりしますので、日本語でもなじみがありますね。SituationとCircumstanceはどちらも「状況」という意味ですが、ちょっとだけ意味が異なります。
SituationはCircumstanceの集まりとも言え、またCircumstanceは何か起こったことに由来する事実です。こう言葉で解説されてもわかりにくいので、具体例を考えてみましょう。
交通事故があった場合、「自動車がぶつかった」という事実はSituationです。「けが人がいる」「自動車が煙を上げている」というのはCircumstance。もしくは「気まずい雰囲気」はAwkward situationですね。「誰もしゃべっていない」「知らない人ばかり」というCircumstance(事実)のまとまりがSituationです。
とはいえ、この違いはわずからですから、その違いに気を取られてコミュニケーションができなくなってしまうのではなく、間違えても積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。
実はネイティブスピーカーも「なんとなく」で使い分けています。
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