最近話題になっている単語の1つに、Shrinkflationがあります。
Inflation「インフレ」はよく知られた言葉ですし、Stagflation「スタグフレーション」なども経済用語としてよく使われます。それと同じように使われ、最近よく耳にするのがShrinkflationです。
Shrinkは「縮む」という意味。それに物価高騰などの時に使う「インフレ」のFlationがついているので、見た目の価格は同じだけど、実は物価高になっている、ということを示します。
例えば、今まで100グラムで500円だった製品が、80グラムで500円になった場合、見た目は500円で同じですが、単価は上がっていますね。これがShrinkflationです。
アメリカではトイレットペーパーの1ロールに含まれるシートの数が減っているのに価格が同じだったり、コーヒー豆のグラム数が減っているのに同じ金額だったり、ということがあります。日本でも、お菓子の量が減っているのに金額が同じ、ということがあったりしますね。
「パッケージが新しくなっていたら要注意」「New and improvedと書いてあったら要注意」などのアドバイスを見かけます。
量は同じで金額が上がる方がいいのか、値段据え置きで量が減る方がいいのか、悩ましいところです。
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