メールなどで何気なく書いている英語での午前・午後の表記ですが、意外に間違って書かれていることがあります。
今回は間違えやすい午前・午後の書き方を解説します。
- a.m./p.m.
a.m.もp.m.も小文字表記となり、ピリオドを2つ入れましょう。(慣習的にam/pmとピリオドが付かない形が使われることもあります。)
- 数字を使う
時間は必ず算用数字を使いましょう。英数字で、ten a.m.のような表記は不可です。
- 数字とa.m./p.m.の間には半角スペースを入れる
例えば、8:00 a.m.は8:00の最後の0とa.m.の最初のaの間には半角スペースを入れます。続けて書かないように注意しましょう。
- ちょうどの時刻の場合は、:00は省略可
例えば9時ちょうどの時刻を表記する場合は、9:00 p.m.ではなく9 p.m.と書くことが可能です。ただしこの場合も時間とa.m./p.m.の間には半角スペースを忘れずに。
- スタート時間、終了時間のように間がある場合の表記はa.m./p.m.は一度のみ使う
例えば、6:30-10 p.m.といった表記にします。6:30にはp.m.は必要ありません。
- 午前から午後にまたがる場合は、a.m./p.m.の両方を使う
スタート、終了が両方とも午前もしくは午後の場合は上記のように一度のみの表記となりますが、午前から午後にまたがる場合は、10 a.m.-2 p.m.と表記します。
時刻表記は国や地域で異なる場合があり、ネイティブでも何が正解か意見が分かれることも多いです。今回はAP stylebookに基づいた表記をご紹介しています。
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