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英語が得意に聞こえる仮定法

外国語として話される英語を聞いていて、「この人は英語が結構得意だな」と思う要素の1つに、仮定法をどれくらい使いこなせるかがあります。

例えば、誰かにアドバイスをするときにも、仮定法がよく使われます。「部長に報告をしたほうが良いかな?」と相談された時、例えばI would talk to him/her.と答えます。これは、If I were youの部分が省略されていますが、「自分があなただったら」という仮定法ですね。
同じように、I would take my time to complete the task.「時間をかけて仕事を行った方がいいと思う」などとも言われます。

または、「こんなことを言ったら、上司に怒られるかな?」と同僚から不安を打ち明けられた時、He wouldn’t be upset.「怒られることはないと思うよ」のようにも答えられます。He won’t be upset.の様に、仮定法を使わないと、ただ「怒られないよ」というニュアンス。想定を述べるだけで、それ以上のニュアンスはありません。
仮定法を使うことで、「言っても怒られないから、言ってしまって大丈夫だよ」までのニュアンスが含まれるようになります。

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