One Month Program Blog
グローバルな英語力が身につく学習メディア

接続詞”And”か”But”かで印象が大きく変わります

AndとButはとても単純な接続詞。この2つの接続詞は真逆の意味を持ちます。
Andは順接であったり、何かを付け加えたりする表現。
Butは逆説。この2つの表現の使い方が非常に大切と言われています。

例えば、「Aという会社は小規模である」「世界各地に支店をたくさん持っている」という2つの情報を英語で表現するとしたら、どうするでしょうか?
A is a small company, but it has many branches abroad.
でしょうか?
それとも、
A is a small company, and it has many branches abroad.
でしょうか?
多くの人が、Butを使った前者を思い浮かべるはずです。

Butを使うこと自体は間違ってはいません。しかしよく考えると、話し手のバイアスが見え隠れします。「小さい会社『なのに』国際的」という風に、「小さい会社」がいかにも望ましくないように聞こえることもあるでしょう。逆にAndを使うと、そのようなバイアスの印象は薄れます。

「佐藤さんは新人だけど良いアイデアを持っている」はMr. Sato is new but has good ideas.ですね。これをMr. Sato is new and has good ideas.と表現すれば、「新人」=「経験不足」という意図しないマイナスのメッセージを伝えてしまうことを防ぐことができます。

もちろん、Butを使ってマイナスのイメージやバイアスを伝えることが必要なこともあります。しかし、自分の発言を振り返ってみて、本当にButが必要なのか考えてみるのもよいでしょう。
もしかすると、Andを使った方がプラスの印象になるかもしれません。

ビジネスで通用する力を伸ばす
「英語コミュニケーション力」に特化した
最短一ヶ月の強化プログラム

One Month Program

無料体験レッスン実施中!

詳細はこちら

オンラインで完結!20秒で申し込み完了

無料カウンセリング

Writer

One Month Program

グローバルで活躍できる人材のための英語情報を発信します。
ビジネスに特化した1か月の超短期集中英語プログラム
https://www.ten-nine.co.jp/onemonthprogram/
運営会社:【通訳・翻訳・英語教育】テンナイン・コミュニケーション
https://www.ten-nine.co.jp/