【異文化間コミュニケーション10のヒント】Vol.7 海外にメールを送るときのマナー
海外にメールを送るときのマナー
日本人が犯しやすい異文化間コミュニケーションのミスを解説する【異文化間コミュニケーション10のヒント】今回は7回目です。
日本人が忘れがちなこと
海外にメールを送るときに注意すべきことがあります。もちろん言葉や表現も大切ですが、多くの日本人が忘れがちなのは、日本語を入力できるパソコンだけにある文字や記号があるということ。
例えば日本語で書かれたメールを日本語に対応していないパソコンで読もうとしても、文字化けしてしまいます。
同じように、■や÷などの記号は、海外にある多くのパソコンでは読むことができません。
これはメールだけではなく、外国語で文章を作る際にも気をつけなければいけません。どのパソコンでも解読可能な記号や文字だけを使って文章を作成するのが、国際的なビジネスシーンで成功するための気配りです。
メールの末尾に注意
メールの末尾に自分の署名を入れることがありますが、そこに色々な記号を使って飾り付けをしているケースを日本では頻繁に目にします。自分らしさを出す1つの手段として捉えられることもありますが、これは国際的な場面では非常にプロフェッショナリズムに欠ける行為とみなされることが大半ですから気をつけましょう。
メールやチャットなどの省略表現
メール、チャットなどの発達で、新しい省略表現が英語に生まれました。ビジネスシーンで使用するには不適切なものが多いですが、それらの表現を知っていて損はありません。
また場合によっては通訳者がメモ取りで活用していたり、ビジネスマンが議事録を作成するときのメモに使っていることもあります。
ちなみに「分」という意味のMinuteにsをつければ、議事録と言う意味の単語になります。
省略表現例
- TTYL : Talk to you later
- ?4U : Question for you
- b.c. : because
- B4 : before
- cya : See ya
- HOAS : Hold on a second
- K : OK
- LMK : Let me know
- PLS : please
- PPL : people
- TY : Thank you
- w. : With (w.o. : without)
- Y : Why
Writer
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