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使役動詞”have”の使い方は要注意

2022.10.17

update 2022.10.13

中学校の英語の授業で、使役動詞という言葉を学んだのではないでしょうか。Makeがその代表的なもので、

My parents used to make me eat green peppers.
「子供のころ、親にピーマンを食べさせられた」

のようなときに使います。「〇〇させる」という意味ですね。

My boss made me work overtime.なら、「上司に残業させられた」の意味。「やりたくないのにやらせられた」というニュアンスです。

それと同じように、Haveも使役動詞として学んだのではないでしょうか。これも「〇〇させる」の意味ではあるけれど、Makeよりも意味は弱い、と記憶している人も多いと思います。教科書や参考書によっては「お願いをしてしてもらう」という風に記述がある場合も。

しかしこのHave、1つ間違えると非常に失礼なニュアンスになってしまいます。
Makeよりは弱い、とはいえ、「〇〇させる」の意味。「してもらう」より、少し強い印象です。Makeが「やりたくないのにやらせる」であれば、Haveは「やる気はなかったけど、させらせる」という感じ。

友達を家に招待してCan I have you bring some dessert?「デザート持ってきてもらっていい?」と聞く場合、すこしぶっきらぼうです。Do you mind bring …のほうが丁寧ですね。
そもそも持ち寄りパーティーという前提条件があったとします。その状況で「何を持ってきてもらうかは伝えていなかった」=「デザートを持ってくる気はなかった」という前提があると、Can I have youでも問題ないでしょう。

Haveを使ってもいいかな?と疑問に思ったら、それ以外の表現を使う方が安全かもしれません。

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