英語と一概に言っても、色々な種類があります。
ネイティブスピーカーが喋る英語だけを考えても、アメリやイギリス、スコットランド、ニュージーランドなどから、フィリピンやインドまで、英語を母国語、もしくは母国語の1つとして喋る人が多くいます。
そうすると、皆さんご存じのように、色々なアクセントが生まれます。しかし、差はアクセントだけではありません。使われる単語も違います。
例えば、地下鉄はアメリカではSubwayだけど、イギリスではTubeというなどはよく知られています。
このような単語レベルでの違いに気を付けてコミュニケーションをとるだけで、「グローバルマインド」を表現することができます。
例えば、日本語でも「テイクアウト」というように、カフェなどで持ち帰りの注文をした場合。
最初はアメリカ英語に慣れているTake-outと言ってしまうかもしれません。しかしカナダに出張に行って、多くの人がCarry-outと言っているのに気づいたら、自分もCarry-outと言ってみる。イギリスであればTake-awayでしょう。
SubwayとTubeも、Take-out、Carry-out、Take-awayも、何を使っても通じるでしょう。また、ElevatorとLiftなども、これだけグローバル化が進んでいますから、多くのビジネスパーソンはわかってくれるはず。しかし、「最初は〇〇の国の表現が多かったけど、現地の表現を積極的に使っている」ということに、相手が気づいてくれると、それだけで「この人は細かいことにも気を使ってくれる人なんだ」と思ってもらえるでしょう。「通じているから」ではなく、このようなところにも注意を払うと、きっと印象もよくなるはずです。
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