ビジネス英会話力アップに役立つおすすめ英語学習本5選
英語学習の本はたくさん販売されていますが、自分の希望する本を見つけるのはなかなか難しいものです。
今回は「ビジネスでの場で英語でいいたいことを伝える」ために役立つ本を5冊ご紹介します。
目次
1. 自然な英語表現力をつけたい場合
ビジネスパーソンのための英語イディオム辞典 | 浅見ベートーベン
イディオムは、映画やドラマなどを見ながら、使えると思ったものを地道に集めていくしかないので、まとまった勉強がしづらいです。
この本は英語ネイティブとのビジネス会話や映画やドラマ、メディア記事などでよく使われるイディオムが満載です。こなれた自然な英語を使えるようになりたいという英語中上級者におすすめです。
おすすめポイント
- スピーチレベルが記載されているため、そのイデオムがビジネスで同僚相手に使うものなのか、新聞などメディア記事で使われるだけなのか、などが分かります。
- 一つのイディオムに対して複数の例文がついているので、イディオムを文の中でどう使えばいいのか分かります。
- 反義・類義のイディオムも記載されているので、自然とイディオムを増やすことができます。
2. 英文メールをもっと具体的に書きたい場合
リアルなシチュエーションで使える英文メール用例文が豊富です。依頼や感謝の表現は定例文で対処できても、具体的な個別の場面で英語で何と言えばいいのか分からないという方におすすめです。
おすすめポイント
- 「納期・支払い遅延に対する催促・リマインダー」「資料送付後のフォロー」「営業時間変更の通知」など、状況に合わせて、そのままの英文がほしい時にとても助かります
- 同じシチュエーションでも、いろいろな表現のバリエーションが示されているので、何度も同じ表現を使いまわしすることを避けられます。
3. どの単語を使えばいいか迷う場合
発信型英語 類語使い分けマップ | 植田 一三, Michy里中, 長谷川 幸男
動詞や名詞、形容詞の意味が似ている単語のニュアンスの違いが整理されていて、とても分かりやすいです。英語を書いたり話したりするときに、どの単語を使えばいいのか悩むという方におすすめです。
単語の使い分けが理解できていると、言いたいことが思いついてから、英語にするまでのアウトプットのスピードと、その正確性が上がります。
おすすめポイント
- どういう単語と一緒に使われるかというコロケーションも示してくれているので、単語単体でなくフレーズとして単語が使えるようになります。
- 「スーパーレベル 類語使い分けマップ 」という上級者向けの姉妹編もあるので、基本的な単語だけでなく専門的な単語の使い分けに悩まれる方には、便利です。
4. 自分の意見が相手に伝わっているか不安な場合
例解 和文英訳教本 (文法矯正編) –英文表現力を豊かにする
文法の使い分けが正確にできると、自分の言いたいことが正確に相手に伝わるのだということがよく分かる本です。何となく英語を話せるけれども、自分の言いたいことが相手にちゃんと伝わっているか不安という方にはおすすめです。
おすすめポイント
- could/wouldなどの助動詞のニュアンスの違いや、過去形と過去完了形の違いなど、時制の使い分けのルールやパターンがとてもクリアになります。
5. 自分の考えを正確に説明したい場合
英語論文となっていますが、ビジネスの現場で人に説明するのに便利な表現や例文が、たくさん載っています。プレゼンや報告、指示などを日常的にする機会が多い方におすすめです。
おすすめポイント
- 「例えば」という状況に対して、26個もフレーズのバリエーションがあります。
- 「横ばい」「上段右」のような説明から、理由・根拠、分類・順序などを説明するのに必要なフレーズが数え切れないほど載っています。
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