グローバルプロジェクトの期限に要注意

多くの人が8月には待ちに待った夏休み、そして帰省、という予定を立てているのではないでしょうか？

グローバルビジネスをするにあたり、長期休暇の予定を把握しておくことは重要です。日本では丸々1週間、土日を含めて9日間の夏休みを取れる人は多くありません。しかしヨーロッパでは数週間の夏休みを取ることは決して珍しくありません。

逆に、日本では短くても数日間、場合によっては夏休みより長いゴールデンウイークが春にあります。アメリカでは、11月末の感謝祭以降、クリスマス休暇が終わるまで、様々なタイミングで休みを取ります。1月2日になれば、皆職場に戻ります。

こう考えると、例えば日本国内のプロジェクトで4月末から5月上旬に追い込みの時期を設定することにリスクがあるように、グローバルプロジェクトで7月・8月や12月に追い込みのタイミングを作ることにリスクがあります。
年内以内に終わらせたいプロジェクトは、実は11月中旬までにある程度形になっていないと、1月にずれ込むでしょう。