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体調不良に対する文化の違い

2022.08.29

update 2022.07.29

例えば風邪をひいてしまって、大切なプレゼンができなくなるとか、顧客に約束した期日を守れない、といった苦い経験をしたことはありますか?
また、学校で風邪をひいてしまっても定期考査を後日受けさせてもらえるわけではなく、体調が悪くても無理してテストを受けるか、もしくは0点を受け入れるかという2択だった、という記憶があるかもしれません。

体調管理も個人の責任、という考えが非常に強くあるように感じます。しかしこの考えが世界共通ではありません。
例えばある週の木曜日が宿題の提出期限だったとします。「先生、風邪気味なので、提出期限を延ばしてください」と水曜日の夜に連絡があることは少なくないです。「10日前に渡された宿題を最終日までやらずにいるから、風邪ひいて自分が困るんでしょ」と言っても、「風邪ひいたのは自分が悪いわけじゃない」という考えが非常に強いです。

そうすると、職場で大切な期日に間に合わなくなりそうなとき、「風邪ひいて困っているから助けて」と言っても、「風邪ひいたのなら、無理するんじゃなくて、締め切りを延ばしてもらったほうが良いよ。風邪ひいたのは、あなたが悪いわけじゃないんだから」と言われることも。
風邪のような体調不良を個人の責任、とみなすことの多い日本の文化と(だからこそ、慢性的な体調不良に悩んでいる人は非常に困っていると聞きます)、体調不良は不可抗力の1つととらえることの多い欧米の文化と、ビジネスをするうえで大きな違いがあります。

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