前回は「品詞がまぎらわしい語」について解説しました。品詞は、英単語の意味でなく形のパターンを理解することで、英単語を多く覚えられます。
今回は「かんたんな動詞の熟語」について、解説します。
海外ドラマや映画の英語を聞き取ったり、ネイティブスピーカーとの会話をしたりする際に、苦労するのが熟語(イディオム)です。
イディオムを知らないと簡単な単語しか使われていないのに、意味が分からないということが多くなります。また、イディオムは自然な会話になればなるほど、使われる頻度が高くなります。
では次の日本語を自然な英語にしてみてください。
「この単語に何度も出くわすので、ネットで意味を調べてみたんです」
いかがですか?この日本語の中の次の表現は、イディオムが使われます。
- 「繰り返し~し続ける」
- 「偶然出くわす」
- 「単語を調べる」
イディオムを使うと、次のようになります。
- 「繰り返し~し続ける」 keep~ing
- 「偶然出くわす」 come across
- 「単語を調べる」 look up 《単語》
これを使って英文のパーツを作ってみましょう。
- 「この単語に何度も出くわした」 I kept coming across this word.
- 「ネットでそれを調べた」 I looked it up online.
これらを組み合わせると、次のようになります。
I kept coming across this word over and over again so I looked it up online.
「この単語に何度も出くわすので、ネットで意味を調べてみたんです」
このようにイディオムを知っていると、とても自然な英語を話せるようになります。話せる英語は聞き取れるので、ドラマや映画、会話が楽しくなるはずです。
今回はこうした動詞のイディオムをたくさん紹介しています。
いかがでしたか?
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