皆さんの中には、データの保存はフロッピーディスクやCD-ROMで行い、データーの共有という概念をあまり持っていなかった社会を記憶している人も多いでしょう。
データの共有は以前は印刷物。しかし、いつの間にかUSBの記憶媒体などで気軽にデータの共有ができるようになりました。インターネットの接続スピードが速くなると、添付ファイルや、クラウドを使ってのデータ共有も容易になっています。今では、当たり前のように資料などをクラウド上にアップロードして、そこに個人がアクセスしています。
しかし、まだ不十分なのは、クラウド上での共同作業。1つの文書を見ながら、一緒に作業をする行為です。画面共有などをして、例えば図面を見て「ここをこうする」「そこを奏する」と話し合いながら修正を加えることはあります。しかし、例えばGoogle Slideを使ってバーチャルの付箋紙を作り、皆でブレインストーミングする、といった機会はまだ限られています。
一緒に同じ資料を見ることは当たり前になされています。それを見て、ちょっとした共同作業をすることも当たり前。しかし、全員が頭と手を動かして共同作業をする、というデータ共有の行い方はまだ少ないです。このスキルを身につけることも、自分の価値を高める要素として重要になるでしょう。
Writer
One Month Program
グローバルで活躍できる人材のための英語情報を発信します。
ビジネスに特化した1か月の超短期集中英語プログラム
https://www.ten-nine.co.jp/onemonthprogram/
運営会社:【通訳・翻訳・英語教育】テンナイン・コミュニケーション
https://www.ten-nine.co.jp/