ビジネスの場で”Where are you from?”は要注意！

スモールトークの中で、「どこが地元ですか？」という話になることがあります。郷土自慢に花を咲かせることもあるでしょう。もしくは、ちょっとした訛りや表現などで話が盛り上がることもあります。

しかし異文化でこのような質問をするときには注意が十分に必要です。
Where are you from?は英語の教科書には出てきますが、ビジネスの場では禁物。極端な例では、これが差別として裁判になることもあります。
軽い気持ちで出身地を聞いていても、「外国人だから」「よそ者だから」という考えを持たせてしまうこともあります。そんな質問をして、数か月後に何かの理由でその人を叱責することなどがあったり、もしくは昇進が見送られることがあったりすれば、「半年前に出身地を聞かれた」という理由で人事部などの部署に訴えが行くでしょう。

ですから、気になっても出身地を聞くのはリスクが高いです。年齢や家族構成に関する質問と同じように、余程仲良くなって心が知れた仲であれば別ですが、そうでなければ避けるべき質問です。

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