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Cuteの使い方に要注意。失礼になってしまう表現とは?

2022.04.11

update 2022.03.28

Cuteという単語は皆さん、なじみがありますね。「かわいい」という意味です。
日本語では「かわいい」を色々な場面で使います。小さな子供をかわいいと言ったり、動物をかわいいとも。アニメのキャラクターをかわいいということもあります。また、「最近の若者の言葉は……」と言われそうですが、生き物ではなくてもデコレーションのされたケーキを見て「かわいい!」ということも。

多くの場合、このかわいいをCuteと訳して意味を理解してもらうことができます。動物でも、赤ちゃんでも、So cute!と言えば、日本語と同じニュアンスになります。

しかし、例えば大きな会社で一般社員が「社長に直談判してやる!」と社長室に乗り込もうとして、秘書の人に止められた、なんて場合にThat was cute.と言ったらどういう意味でしょうか?「かわいいね」と訳してもイマイチ想像ができないかもしれません。この場合は「身の程知らず」のような意味です。相手を小ばかにしたニュアンスがあります。

普通に考えれば無理なのはわかっているのに、無知だからこそやってしまうという時に使われます。
もしくは「まだ世間のことを知らないから、何か自分が言えば、行動すれば何かが変わると思っている」という風に、相手を下に見るときの表現。

子供であっても、赤ん坊であっても、動物であっても、「自分より下の存在」という上下関係が見え隠れするのがCuteです。したがって、Cuteという対象を間違えると、非常に失礼になってしまうので気を付ける必要があります。


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