以前、アクセントについて書きました。(以前の記事はこちら。「ネイティブ以外のアクセントに慣れるには」「本番環境でリスニングする」)
「きれいな英語を話したい」「上手に英語の単語を発音したい」という気持ちは向上心の表れでもあり、学習者としては非常に大切な心持です。
しかしアクセントをもって英語を話す、というのは良くないことなのでしょうか?もちろん、コミュニケーションが全く取れないということでは困ってしまいますが、母国語の発音に影響されてしまって、例えばTHとSの違いやRとLの違いに悩むことは悪いことなのでしょうか?
アメリカに住んでいると、スペイン語を母国語とする人がスペイン語のアクセントで英語を話しているのを耳にすることが少なくありません。そんな英語を「わかりにくい」「もっとちゃんとした英語をしゃべってほしい」という人も多いです。しかし、アクセントとは多言語話者であることの表れです。アクセントはあるけど、複数言語を喋れるということに誇りを持つべきでもあります。
例えばアクセントをもって日本語を話す外国人に出会ったとき、「一生懸命に日本語でコミュニケーションを取ろうとしてくれてうれしい」と思うことはありませんか?アクセントはあっても、日本語をしゃべれるってすごいですね、と思うことはないでしょうか?それと同じことが皆さんの英語にも言えるでしょう。
ミスを恐れたり、アクセントに自信を持てなかったりしてコミュニケーションをためらってしまうことなく、ぜひ積極的に自信をもってコミュニケーションをとってください。アクセントは複数言語を操る能力を持つことの表れなのですから。
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