今週は「意外な意味を持つ単語」について、解説します。
「英単語はどう覚えたらいいですか」と聞かれることがよくあります。英単語を覚える時に、単語単体で覚えてしまいがちです。しかし、言葉は文やフレーズの中で使われるので、単語単体で覚えていると文にしたときに単語の使い方が不自然になってしまうことがあります。ですので、単体でなくフレーズで覚えることが大事です。
例えば、次の日本語を英語にしてみてください。
①「間違いを見つける」
「見つける」という日本語を見て、findなどが頭に思い浮かぶかもしれません。しかし、英語では次のように言います。
spot errors
spotという単語は、ピンポイントでエラー箇所を見つけるというイメージで、このフレーズでよく使われます。spotの意味を一つ一つ覚えるのではなく、spot errors「間違いを見つける」というフレーズとして覚えてください。
それでは、もう一問、こちらの日本語を英語にしてみてください。
②「お客様の期待に応える」
_____ up to customers’ expectations
答えはこうなります。
live up to customers’ expectations
これは、liveにいろいろな意味があるというよりも、live up to ~’s expectations「~の期待に応える」というフレーズの中でそういう意味になるので、フレーズの形で覚えるのが得策です。
YouTube「きょうごのえいご」では、これらのネイティブフレーズをたくさん紹介しています。
ぜひ見てみてください!
■【意外な意味の英単語】英文法~基礎編~ きょうごのえいご
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